このほどイギリスから、ベビーパウダーを食べることを止めることができずに悩んでいる女性の話題が届いた。15年前に突如ベビーパウダーを食べたい衝動に駆られた彼女は、今でも30分おきに食べてしまうのだという。『New York Post』『Metro』などが伝えている。
異食症の人は消しゴム、紙、砂、髪の毛といった物を定期的に食べてしまうようだが、英デヴォン州ペイントン在住のリサ・アンダーソンさん(Lisa Anderson、44)はベビーパウダーを口に入れることが止められず、一日に1本200グラム入りのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーを食べてしまうという。
リサさんは5人の子を持つ母親だが今から15年前の第5子を出産してまもない頃、お風呂上がりの子供達にベビーパウダーをつけてあげていた。ところがある日、いつものようにベビーパウダーを使っていると粉がボトルの口から溢れるのを見た瞬間に、どうしても食べたいという衝動に駆られてしまったそうだ。
そしてベビーパウダーを手にとって口に運んでみたのだが、リサさんは当時のことをこのように振り返っている。
「私は突然“これを食べたい”という衝動に駆られ、自分を抑えることができませんでした。そして手にパウダーをとって舐めてみたところ、とても幸せな気分になって“まさに口にしたいものだ”と思いました。こんなに満足させてくれるなんて、私は今まで知る由もなかったんです。」
それからというもの30分おきに浴室に行ってはベビーパウダーを食し、