writer : ac
11歳の時に「自分は毛深く、他の人とは違う」と気付いた女性(27)はその後、人目を気にして10年以上、ムダ毛の処理をしてきたが、2019年に「ありのままの自分を受け入れよう」と決意した(『Queen Esie TikTok「I know you’re in love but stop staring」』より)
2018年に撮影したというビキニ姿(左)と、ムダ毛の処理を止めてからのエステルさん。2019年以前は剃毛、ワックス処理、電気脱毛などとあらゆる方法を試し、10年以上もムダ毛処理を続けた結果、体毛が濃くなってしまったという(『Queen Esie TikTok「In 2018, I had a bikini photoshoot」』より)
2021年1月、ファッション雑誌『Glamour UK』の表紙を飾ったエステルさん。テーマは「自分を受け入れよう(セルフ・ラブ)」で、「自分を晒すことで美の基準というものが再定義されると嬉しい」と語っていた(『Queen Esther Instagram「I am so happy to share my very first cover with y'all!」』より)
InstagramやTikTokで「自分を恥じるべきでなく、時間をかけて前向きに受け入れていこう」とメッセージを発信しており、脇毛も披露している(『Queen Esie TikTok「That’s Body Hair | Let us think about Body Hair」』より)
エステルさんには多くの人から「インスパイアされる」「あなたのおかげで、私もムダ毛処理を止めたわ」「そのままでとても美しい」「あなたから発せられるエネルギーが大好き」「元気をもらう」といったコメントが寄せられている(『Queen Esther Instagram「Be at Peace with your Body Hair」』より)
米フロリダ州在住の女性は「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」を患い、多毛で悩んでいた。しかし2021年に髭を剃るのを止めてSNSを始めたところ、大きな反響があったという(『Nellie J Instagram「Got PeeSeeOhEs?」』より)
米バージニア州に住むノンバイナリーの学生(右)は、2019年に脇毛を剃るのを止めた。それ以来、「自然が一番。自分を愛そう」といったメッセージをSNSに発信している(『barb Instagram「my luv」』より)
ムダ毛処理を止めて1年になるというデンマーク在住の女性が2021年、複数のメディアに登場して口ひげに一本眉の姿を披露した。彼女は「できるだけ自分らしく自然体でいよう」と決めたそうだ(『Eldina Jaganjac Instagram「Selfie med mad i mundvigen」』より)
英バークシャーでアートを学ぶ女性は、中学生の頃から“ゴリラ”などと呼ばれ、10年間はずっと眉と眉の間の毛を抜いてきた。しかし2020年9月に「眉は私の身体の一部。一本眉のままでいよう」と決意したという(『cydni.akbar TikTok「Why am I so unsymmetrical」』より)
米ニューヨーク在住の女性は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)により立派な髭を持つ。彼女は2020年、メディアに登場し、見た目が他の人と違うことで悩む人達に向けて「あなたはそれを変える必要はない」と語っていた(『Metro 「Woman whose hormone condition made her grow a beard says ditching shaving is the best thing she’s ever done」(Picture: SWNS.com)』より)