女性として生まれたら、脇毛やすね毛を剃るべきか…。TikTokに「ありのままの体型を受け入れ自然体でいよう」という“ボディポジティブ”なメッセージを発信しながら、動画を投稿する20歳の学生が物議を醸している。『Mirror』などが伝えた。
米バージニア州リッチモンド在住のバーバラ・ハーバーメールさん(Barbara Hovermale、20)は、自らを男とも女とも位置づけしないノンバイナリーの学生で、TikTokのフォロワーは7万5千人を超えている。
バーバラさんの人気の秘密は頻繁に投稿している動画で、脇毛やすね毛、それにちょっぴり太めの身体を堂々と見せ「自然が一番。自分を愛そう」とのメッセージを発信している。
もともと毛深かったバーバラさんが体毛を剃り始めたのは9歳の時で、2~3か月に一度は気になる部分を剃ってきた。そして競泳選手として活躍するようになると毎日、体毛の処理に追われたという。
「ずっと『剃ることを止めたい』と思っていたけどできなかったの。でも『体毛なんて気にしない』と言ってくれるパートナーが現れて、私は変わったのよ」と明かすバーバラさん。これまでの自分の経験を次のように述べている。
「実は2019年にまず、脇毛を剃るのを止めたのよ。そして昨年初めに、すね毛もそのままにすることにしたの。本当は2018年には止めたかったのだけど、当時付き合っていた人が嫌がったのね。」
「その後、今のパートナーのジェイヴィアン(Jayvien)に出会って、『それで君が幸せなら剃らなくていいんじゃない?』と言ってくれたわ。体毛を剃らないってことは快適だし、気分はいいし、体毛を見ているだけでも幸せになれるの。」
「体重もここ1年で7キロ近く増えたわ。でも太っているからダメってことはないわよね。私は自分を誇りに思っているし、自信もあるのよ。」
そんなバーバラさんのTikTokはかなり過激だ。ある動画では「とてもソフトなの」と言いながら伸び放題のすね毛に櫛を入れ、