writer : tinsight-iruy
大地震が台湾を直撃後、瓦礫が積み重なった危険な現場に立ち入り、ハンドラーとともに救助活動を行う災害救助犬のロジャー(『CNN 「Roger, overly playful dog who failed police academy, becomes star of Taiwan quake response」(Kaohsiung Fire Department)』より)
ロジャーの天真爛漫なその性格は、災害救助犬に向いていた。過酷な任務の後でも、おもちゃやご褒美で元気な姿を見せた(『CNN 「Roger, overly playful dog who failed police academy, becomes star of Taiwan quake response」(Kaohsiung Fire Department)』より)
麻薬探知犬の訓練施設で生まれたロジャーは、そのまま麻薬探知犬の訓練を開始したが、無邪気で元気なその性格のせいで訓練は上手くいかなかった(『CNN 「Roger, overly playful dog who failed police academy, becomes star of Taiwan quake response」(Kaohsiung Fire Department)』より)
多数の報道陣に囲まれて取材を受けていたロジャーは、差し出されたマイクに興味を示し、狙いを定めると思い切り飛びついた(『TVBS新聞網 Instagram「【花蓮地震/汪汪隊Roger搜救立功!累翻萌笑餓到飛咬麥克風】」』より)
大人しくしていたロジャーが突然マイクに噛みついてしまい、周囲は大慌てだったが、人々の顔には笑顔が見られた(『TVBS新聞網 Instagram「【花蓮地震/汪汪隊Roger搜救立功!累翻萌笑餓到飛咬麥克風】」』より)
麻薬探知犬としてのキャリアは絶望的だったが、災害救助犬として活躍したロジャーはまもなく9歳となり、引退の日が近づいている(『TVBS新聞網 Instagram「【花蓮地震/汪汪隊Roger搜救立功!累翻萌笑餓到飛咬麥克風】」』より)
英レスターシャー州で保護された野良犬。手に負えない“問題児”だったが、救助犬の訓練で才能が開花していた(『The Mirror 「Stray Labrador deemed “rude and stubborn” becomes expert fire service search dog」』より)
米カリフォルニア州で介助犬になるための訓練を受けていた仔犬。しかし「向いていない」と判断され、トレーニングから外れることに。その後はある家で飼い犬として過ごすも、学んだことをきちんと覚えていた(『Sam TikTok「#dogsoftiktok #dogs #animals」』より)
CIA(米中央情報局)で爆発物探知犬の訓練を受けていた犬。「全くやる気を見せない」という理由で解雇されたが、ハンドラーの家に引き取られて幸せに過ごしていた(『CIA X「Lulu wasn’t interested in searching for explosives.」』より)
豪クイーンズランド州の警察犬訓練学校で「不向き」と烙印を押された犬。しかし2017年2月、州の総督犬(Vice-Regal Dog)として正式に任命され、政府の職務として警察訓練犬から大出世していた(『Governor of Queensland Facebook』より)