writer : ac
顔の右側に生まれつきあった母斑が出産後大きくなり、硫黄の塊のようになってしまった女性。つねに前髪で隠し、人に分からないようにしていたという
第1子を出産後、母斑が腫れて皮膚が割れ、そこから異臭を放つ液体が流れ出るようになった。そして横向きに寝ることさえできなくなり皮膚科に行ったという
線状皮脂腺母斑症候群は、脂肪を分泌する腺(組織)が固まってできた黄色調の母斑で、顔面や頭部に生ずることが多い。ジョーダンさんのように放置してしまうといぼ状に盛り上がり、稀に皮膚腫瘍が発生する
今年3月にTikTokを更新し、腫瘍の切除手術を受けたことを明かしたジョーダンさん。治療は今後も続くそうで、現在は右目を完全に開けることができないという
大きくなってポロリと落ちた腫瘍の一部。ジョーダンさんは痛くて出血しても、自分で引きちぎり、感染症に何度もかかったそうだ
愛する家族と一緒のジョーダンさん。「私の今の使命は、稀な疾患に苦しむ人、外見が普通とは違う人たちに、ありのままの自分を受け入れる勇気をもってもらうこと」と語る