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writer : ac

【海外発!Breaking News】顔の母斑が硫黄の塊のような腫瘍になった女性、手術で見違えるように(米)<動画あり>

約7年前の出産を機に顔の母斑が大きくなり、硫黄の塊のような腫瘍ができてしまった女性が約1年前、SNSに自分のありのままの姿を投稿し「線状皮脂腺母斑症候群という稀な病気について知って欲しい」と訴えた。女性は最近、顔の腫瘍を切除する手術を受けて清々しい姿を投稿、多くの人から励ましの言葉が届いているという。

米テキサス州ダラスに住む4児の母ジョーダン・ロペスさん(Jordan Lopez、24)は、17歳での出産を機に顔の右側にある母斑に異変が起きた。

「それまでは健康だったし、忙しい祖母に育てられたこともあって、母斑の検査を受けたことはなかったの。でも私の母斑は目尻の脇から耳にかけて広がる大きなもので、普通のあざと違いゴツゴツしていたわ。子供の頃はよく、母斑のことでからかわれたりいじめられたりしたものよ」と明かすジョーダンさん。常に前髪を伸ばし、母斑が見えないように隠していたが、出産を終えると母斑が腫れて皮膚が割れ、そこから異臭を放つ液体が流れ出るようになってしまった。そして彼女は横向きに寝ることさえできなくなり、たまりかねて皮膚科医の診察を受けたのだった。

第1子を出産後、母斑が腫れて皮膚が割れ、そこから異臭を放つ液体が流れ出るようになった。そして横向きに寝ることさえできなくなり皮膚科に行ったという(画像は『Jordan Lopez 2022年5月4日付TikTok「I’ve been feeling a little discouraged but I’m still going!」』のスクリーンショット)

ジョーダンさんは「医師は母斑の生体検査を行ったけど、最初は診断がつかなかったわ。それで18歳の時に再検査を受け、『線状皮脂腺母斑症候群(以下、LNSS)』という稀な病気であることが判明したの」と当時のことを語っている。

LNSSとは、脂肪を分泌する腺(組織)が固まってできた黄色調の母斑で、顔面や頭部に生ずることが多いという。ジョーダンさんのように放置してしまうといぼ状に盛り上がることがあり、稀に皮膚腫瘍が発生するため、思春期前の切除手術が有効とされる。またこの病気は遺伝子変異によって発症するが、子に遺伝することはなく、知的障害、痙攣発作、脳の構造的異常、眼科的異常、網膜異常、骨格的異常などが起きることもある。

様々な症状が現れる可能性があるにもかかわらず、ジョーダンさんは当時、生体検査しか受けなかったそうで、腫瘍を取り除くために凍結療法を4度受けた。しかし治療の効果はなく、

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