手のひらを上げて“ストップ”のジェスチャーをした後、レッドカーペットを後にした。
サルマは青ざめた表情を浮かべ、去っていくニコールの後ろ姿を見ながら、隣にいるケイティに寄り添った。
この時、サルマが「はい。アドバイスをお願いします」と丁寧に伝えるも、ニコールとみられる人物が「必要ないでしょう」と答える声が聞こえる。するとサルマは「必要なんです」と返した。
この間、ケイティは無言でサルマの隣に立っていたが、やがて2人で写真撮影に応じた。
サルマの夫は、仏パリの高級コングロマリット「ケリング」の会長兼最高経営責任者(CEO)フランソワ=アンリ・ピノー氏(62)だ。同社はヨーロッパの高級ブランドを多数所有しており、ニコールがアンバサダーを務める「バレンシアガ」も傘下にある。
こうした背景から、SNSではサルマがピノー氏の妻であることを指摘し、ニコールが無礼な態度を取ったことを懸念する声が見られた。
「気分が乗らないなら、写真撮影が行われる公のイベントには行かないことだ。サルマの夫がイベントを仕切っているのに、失礼極まりない。ニコールは気が強いことで知られているから、サルマがマナーのある人で助かった。」
「ニコールが次回に招待されるかどうか、楽しみに待とう。」
「彼女は拘束するみたいに両腕を掴んでいる。もしビヨンセにあんなことをしたら大騒ぎになるよ。マネキンみたいに人を動かすべきじゃない。サルマはボスと結婚しているけど、注意すべきだ。」
他にも「ニコールが本性を現した」「2人が何を言い合っているの? かなり白熱したやりとりに見えるけど」「カメラの前でこんなことをするとは、ニコールはあまり良い人じゃないね」などと非難する声もあがった。
ニコールが公の場に姿を現したのは、9月に母ジャネル・アン・キッドマンさんが他界して以来、初めてだった。
「バレンシアガ」のショーの翌日だった10月1日には、ニコールと夫キース・アーバン(56)の娘サンデーさん(16)が、「ミュウミュウ(Miu Miu)」のショーでランウェイデビューを飾った。
なおサルマは、レッドカーペットで撮影したニコールとのツーショットを自身のInstagramで公開したが、カメラを見つめるサルマに対して、ニコールはロングヘアを前に垂らし、うつむいて微笑んでいる。
投稿には、「ついに昨夜、私のパリ・ファッションウィーク2025のグランドフィナーレが行われました」と記していた。
Os fotógrafos tirando fotos da Salma Hayek até a Nicole Kidman parar bem na frente dela e soltar um “don’t touch me” que deixou até a Katy Perry sem graça 😳 pic.twitter.com/3z5RK6Jfr1
— Central Reality (@centralreality) October 12, 2024
画像は『Salma Hayek Pinault Instagram「Finally last night the grand finale of my Paris Fashion Week 2025…」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)