イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王夫妻、仏ノルマンディーで「D-デイ」80周年追悼式典に出席 マクロン大統領夫妻と対面

仏ノルマンディーでの追悼式典に出席した。国王が海外を公式訪問するのは2月にがんを公表して以来、初めてのことだ

マクロン大統領夫妻から歓迎を受けたチャールズ国王夫妻。国王はがんを公表以来、初めての海外訪問となった(『The Royal Family Instagram』より)

記念碑前に到着した国王夫妻は、エマニュエル・マクロン仏大統領ブリジット夫人から歓迎を受けた。4人は握手をして挨拶を交わすと、記念碑に追悼の花輪を献上した。

英国ノルマンディー記念碑前に立つチャールズ国王夫妻とマクロン大統領夫妻。カミラ王妃とブリジット夫人は、全身白で統一していた(『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』より)

式典では退役軍人がスピーチを行い、当時の話を聞いたチャールズ国王とカミラ王妃が涙をぬぐう場面も見られた。

その後、国王が壇上に立ち、80年前に従軍した人々に向けて「我々は、あの重要な時期に従軍したすべての人々を偲ぶとともに、最も深い感謝の念を抱いています」と述べ、こう続けた。

「英国をはじめとする連合国の男女の世代は、その試練に直面する瞬間が来ても決してひるまなかった。これは我々と全ての自由な国々にとって、なんと幸運なことであっただろう。」

退役軍人と交流するチャールズ国王。スピーチでは「最も深い感謝の念を抱いている」と敬意を表した(『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』より)

そして自らの命を捧げて闘う決意をした人々を、こう称えた。

「ノルマンディーの浜辺で、彼方の海で、そして頭上の空で。わが軍隊は、戦時中の傑出した世代に特徴的な資質である、謙虚な覚悟と決意により、任務を遂行したのです。」

その後、上空では英空軍によるフライパスト(追悼飛行)が行われ、式典の幕が閉じられた。

画像は『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

退役軍人と握手を交わすカミラ王妃(『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』より)

式典の上空で行われたフライパスト(追悼飛行)の様子(『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』より)

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