イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子と対面したホロコースト生存者、キャサリン皇太子妃へのお見舞いの言葉を伝える

キャサリン皇太子妃のために花束を贈られる場面もあった。

ダニエル・エプスタイン師に案内されるウィリアム皇太子。対面した際には、キャサリン皇太子妃への花束を贈られた(『The Prince and Princess of Wales Instagram「At the Western Marble Arch Synagogue this morning to see and hear about the invaluable work of the Holocaust Educational Trust @holocaustuk」』より)

さらにホロコーストの生存者レネー・ソルトさん(94)が、皇太子と対面し「奥様がお元気だったら、きっとこの場所に来てくれたでしょう。彼女の姿が見られなくて、とても寂しいです。どうか私からのお見舞いの気持ちを伝えてください」と皇太子妃への思いを伝えた。

レネーさんはナチスの強制収容所での体験を回想すると、皇太子から「どのように乗り越えたのですか」と尋ねられて、「簡単ではなかったわ。でも、どうにか生き延びたのよ」と答えた。

続けてレネーさんは、ここ数か月間の反ユダヤ主義の高まりについて、第二次世界大戦中のナチス以来、最悪のものだと語った。そして、これにより家族がどのような影響を受けたかについても話した。

すると皇太子はレネーさんの手を握り、「こんなことになってしまい、本当に残念です。きっと状況は良くなります」と伝えた。

皇太子はユダヤ人の学生達の議論に参加した際、「反ユダヤ主義は社会に存在しません。前にも言いましたが、もう一度言います」と彼らのコミュニティに対するヘイトの高まりを非難した。そして、「キャサリンも私も、今朝みなさんが雄弁に語ってくれた、反ユダヤ主義の台頭を非常に懸念しています」と付け加えた。

訪問後、ユダヤ人学生連合会長のエドワード・アイザックスさんは、ウィリアム皇太子のことを「盟友」だと称賛した。

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「At the Western Marble Arch Synagogue this morning to see and hear about the invaluable work of the Holocaust Educational Trust @holocaustuk」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ユダヤ人学生を代表する若者達の議論に参加したウィリアム皇太子。反ユダヤ主義の台頭について、「私もキャサリンも非常に懸念している」と強く述べた(『The Prince and Princess of Wales Instagram「At the Western Marble Arch Synagogue this morning to see and hear about the invaluable work of the Holocaust Educational Trust @holocaustuk」』より)

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