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writer : ac

【海外発!Breaking News】大親友の死期を悟った犬、思いがけない行動で別れを告げる(米)<動画あり>

フォクシーが亡くなる前夜、それまで見せたことがない行動に出たことだったという。

シャーリーさんは当時のことをこのように語った。

「チャーリーはあの晩、フォクシー用のベッドに入り込み、フォクシーの顔を舐めるとそっと寄り添っていたわ。チャーリーはそれまで一度もフォクシーと同じベッドで寝たことがなくてね。そんな姿にとても温かい気持ちになったものよ。」

フォクシーが亡くなる一日前。チャーリーはこの晩初めて、フォクシーのベッドに入り込み、顔を舐めるとそばに寄り添ったという(『Shirley Bovshow Instagram「“Foxy and Charlie’s Last Night Together”」』より)

そうして2匹の様子をカメラで捉えたものの、シャーリーさんは「それがフォクシーと過ごす最後の晩になる」とは思いもしなかったそうで、大親友の死を察していたようなチャーリーの行動についてこう述べた。

「今になって改めて振り返ると、『チャーリーはきっと、私たちには分からない何かを感じ取っていたのではないか』と思えるの。それでああやって、フォクシーに寄り添っていたのよ。」

「チャーリーはあの晩、『フォクシーがいかに重い病気だったのか』を理解していたのでしょうね。2匹は強い絆で結ばれていたし、お互いに何が必要なのかを伝えあい、分かりあうことができた…。あの子たちは永遠の大親友だからね。」

大親友だったフォクシーとチャーリー。シャーリーさんはフォクシーが亡くなる前夜、「チャーリーはきっと、私たちには分からない何かを感じ取っていたのではないか」と思うようになったという(『Shirley Bovshow Instagram「“Foxy and Charlie’s Last Night Together”」』より)

なおフォクシーの死後、シャーリーさんは大きな喪失感に襲われたものの、今は「フォクシーとは魂で繋がっている」と感じているという。また部屋の一角にフォクシーを追悼するコーナーを作ったそうで、少しずつ平常心を取り戻しているそうだ。

一方のチャーリーも、フォクシーが亡くなった直後は動揺していたものの、最近はフォクシーが使っていたベッドで寝るようになったそうで、以前のお茶目なチャーリーに戻りつつあるという。

ちなみにチャーリーとフォクシーの最後の晩の動画には、「ああ、涙が…。悲しいけど、素敵な話だわ」「フォクシー、安らかに」「なんて美しい絆なのかしら」「チャーリーは死期を悟って、サヨナラを言いに来たのでしょうね。動物は鋭い感覚を持っているから」「シェアしてくれてありがとう」「シャーリーさんも気持ちを強く持って!」といったコメントが寄せられており、シャーリーさんはその一つ一つに丁寧に返信をしているようだ。

そして、テックインサイト編集部からもシャーリーさんに「チャーリーにめいっぱいハグしてあげて!」とメッセージを届けたところ、「もちろんよ! ありがとう」との返信があった。シャーリーさんはチャーリーのほかにもう1匹、6歳ほどのパグル、“ロッキー(Rocky)”を飼っているそうで、こう語った。

「愛犬の死から立ち直るにはたくさんの時間が必要だけど、チャーリーがフォクシーと最後の時を過ごすことができて良かったと思っているの。それに最近は、チャーリーがロッキーとたくさんの時間を過ごせるようにしているのよ!」

画像は『Shirley Bovshow Instagram「My Precious Foxy Passed Away Yesterday」「“Foxy and Charlie’s Last Night Together”」』『Rachel march TikTok「Update: Officially RIP Bowie bb」』『Rupert’s Mom TikTok「Rosie cleans Rupert’s poor eyes and his scull every day.」』『Court TikTok「I’ve been saving these videos for a “puppy best friend” post…」』『Justin Hinsley Instagram「I never in a million years」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

フォクシーは今年1月末、14歳の誕生日を迎えたばかりで、亡くなる5日前に急に体調が悪化し、嘔吐や血便に苦しむようになった。しかし動物病院に毎日通い、回復が見込まれていたという(『Shirley Bovshow Instagram「My Precious Foxy Passed Away Yesterday」』より)

豪シドニーに住む元動物看護師が2022年9月、SNSに投稿した動画が多くの人の心を揺さぶった。そこには安楽死前に家族と最後のハグをする犬の姿が捉えられていた(『Rachel march TikTok「Update: Officially RIP Bowie bb」』より)

カナダに住むTikTokerが2023年11月、ブラッドハウンドの亡くなる前日の姿を投稿。頭蓋骨に骨肉腫が発生したブラッドハウンド(左)の顔や目をニューファンドランドが舐めてあげていた(『Rupert’s Mom TikTok「Rosie cleans Rupert’s poor eyes and his scull every day.」』より)

米フロリダ州のある飼い主が2023年9月、SNSに投稿した愛犬の動画が多くの人の涙を誘った。愛犬は毎朝3年間、フェンス越しに友達犬と挨拶を続けてきたが、ある日フェンスの前に小さな十字架が設置されていた(『Court TikTok「I’ve been saving these videos for a “puppy best friend” post…」』より)

米テキサス州で2023年7月、末期がんと診断されたゴールデン・レトリバー。飼い主が最後のやりとりを捉えた動画を投稿していた(『Justin Hinsley Instagram「I never in a million years」』より)

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