米ルイジアナ州の農場で先月末、2つの顔を持つ子牛が誕生した。子牛は4つの目、2つの鼻、2つの口、2つの耳があり、農場主は2つの顔を持ちながら無事に誕生したのは「4億分の1の確率」と驚愕しているという。ルイジアナ州のニュースメディア『KADN News 15』などが伝えた。
ルイジアナ州南部、バーミリオン郡コッシネードにある「ブロー農場(Breaux Farms)」で先月末、極めて稀な2つの顔を持つ子牛が誕生した。
農場主によると、母牛は過去2度の出産で異常がなく、今回は先月27日に分娩の兆候が見られたものの、その晩は観察することなく眠りについたという。そして翌朝、母牛の様子を確認しにいったところ、雌の子牛が誕生していたそうで、Facebookにこのように綴っていた。
「母牛は無事に出産を終え、4億分の1の確率で2つの顔を持つ子牛が生まれた。子牛の寿命は短く、おそらく数日しか生きられないことは分かっている。でも逆境を乗り越え、少なくとも14時間は生きている。」
「私たちはこの子牛をフランス語で『2つの顔』という意味を持つ、“ドゥー・フェイス(Deux Face)”と名付けた。」
なおこの投稿は大きな反響を呼び、農場主はその後も時間が許す限り近況報告を続けた。そして「ドゥー・フェイスは売り物ではない」と述べつつ、