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writer : ac

【海外発!Breaking News】耳の中に目玉焼き? 外耳道に生えたカビに医師も驚愕(マレーシア)<動画あり>

担当医師はこのように明かしていた。

「真菌の治療には時間がかかるもの。特にこの患者は鼓膜が腫れていて、一度で全てのカビを取り除くことができなかった。ただあのまま放置していたら、難聴になる可能性もあった。」

外耳道から目玉焼きのようなカビを取り出した後。奥の粘膜もヨーグルト状の塊で覆われ、出血しているようにも見えた。医師によると鼓膜が腫れていたという(画像は『Klinik Al-Biruni 2023年1月7日付TikTok「Jarang dapat kulat macam ni」』のスクリーンショット)

こうして医師が最初に取り出した塊は長さが1.7センチほどもあり、その日は抗真菌薬が処方されたという。女性患者はコメント欄に「治療は痛くなかった。耳の調子は良く、あれ以来よく聞こえるようになった。クリーニングをして良かった」と医師への感謝の言葉を記している。また、動画を見た人々も次のようなコメントを寄せた。

「カビの胞子はどこにでもあるからね。きっと温かく湿気が多い場所に住んでいるのだろうね。カビが大好きな環境だよ。」
「目玉焼きかと思って目を疑った。」
「カビ? どんな生活したらこんな耳になるんだ…恐ろしい。」
「カビの生えたカタツムリのようですね。」
「キノコが生えているようだ!」
「オーマイガー! あんな耳垢を掃除するなんて、かなりの悪臭だろうね。」
「目玉焼きだけでなく、耳から生えた胞子を見た! ゾッとするわ。」
「医師はとても丁寧に優しく処置しているわね。」
「まるでウニのように見える。」
「よくこの状態で暮らしていたわね!」

外耳道から取り出された塊は長さが1.7センチほどあり、医師は「あのまま放置していたら難聴になる可能性もあった」と語った(画像は『Klinik Al-Biruni 2023年1月7日付TikTok「Jarang dapat kulat macam ni」』のスクリーンショット)

なお外耳道真菌症は、耳掃除をし過ぎたり、イヤホンなどの長時間の使用、またはウォータースポーツなどで耳の内部が湿った状態が続くと発症しやすくなるという。

テックインサイト編集部では、クリニックに「ここまで酷くなるにはどのくらいの期間が必要か」「目玉焼きのようなカビを見たのは初めてか」などについて話をうかがうべく取材を申し入れている。

ちなみに2020年には、イギリスに住むある男性患者の耳から約16年分の耳垢が除去され、専門医は「ここまで量が多いのは初めて」と驚愕していた

画像2~9枚目は『Klinik Al-Biruni 2023年1月7日付TikTok「Jarang dapat kulat macam ni」』『The Sun 2020年9月9日付「EAR TODAY GONE TOMORROW Stomach-churning video shows audiologist removing 16 YEARS worth of ear wax from patient」(Credit: Caters News Agency)、2019年9月10日付「NOT A FUNGHI Grim video shows mushrooms growing inside woman’s ear after she complained it was sore and itchy」(Credit: newsflare)』『FOX News 2019年6月19日付「Earwax clump clogging entire ear canal removed from patient: ‘Look at that!’」(Caters News Agency)』『ETtoday新聞雲 2020年4月26日付「她耳鳴一周檢查驚見「白色棉絮狀」 光一照還到處爬…醫曝真相」(圖/翻攝《綿陽晚報》)』『Mirror 2019年2月28日付「Moment ‘monster EARWAX’ removed from toddler who couldn’t hear his mum」(Image: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

英レスターシャーにある聴覚クリニックで2020年、ある男性から16年分の耳垢が除去された。その量に、専門医も「これまでで最高」と話していた(画像は『The Sun 2020年9月9日付「EAR TODAY GONE TOMORROW Stomach-churning video shows audiologist removing 16 YEARS worth of ear wax from patient」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

英レスターシャーにある聴覚クリニックで2019年、ある男性患者の耳から長さ約2.5センチの巨大な耳垢が除去された。大人の外耳道は長さが3センチほどと言われており、ほぼ耳垢で塞がっていたことになる(画像は『FOX News 2019年6月19日付「Earwax clump clogging entire ear canal removed from patient: ‘Look at that!’」(Caters News Agency)』のスクリーンショット)

ベトナムの病院で2019年、耳に痒みと痛みを感じた女性を医師が内視鏡で検査したところ、外耳道に小さな傘のようなものがあるキノコの形をした黒い胞子が無数にあったという(画像は『The Sun 2019年9月10日付「NOT A FUNGHI Grim video shows mushrooms growing inside woman’s ear after she complained it was sore and itchy」(Credit: newsflare)』のスクリーンショット)

中国四川省の病院で2020年、女性患者の耳から生きたクモが摘出される。クモは耳の中で糸を張り、活発に動いていた(画像は『ETtoday新聞雲 2020年4月26日付「她耳鳴一周檢查驚見「白色棉絮狀」 光一照還到處爬…醫曝真相」(圖/翻攝《綿陽晚報》)』のスクリーンショット)

台湾在住のある母親が2019年、3歳の息子を連れて病院に駆け込んだ。名前を呼んでも応じなくなった息子を心配したが、大量の耳垢が詰まっていただけだった(画像は『Mirror 2019年2月28日付「Moment ‘monster EARWAX’ removed from toddler who couldn’t hear his mum」(Image: AsiaWire)』のスクリーンショット)

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