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writer : sekihara

【海外発!Breaking News】「ボロ布の山みたいだった」虐待を受けるも新しい飼い主のもとで幸せになった犬たち<動画あり>

人間や他の犬が近づくと体を低くして無視したという。そんなスクービーについて飼い主になったクリスさん(Chris)は「まるで自分の存在を隠しているかのようだった。ああやって周りとの関わりを避けることで生き延びてきたのだろう」と話している。

闘犬だったスクービーは何かに怯えて震え、夜は悪夢にうなされてぐっすり眠れずにいた。そして人間や他の犬が近づくと体を低くして無視したという(画像は『juicemorph 2022年10月25日付TikTok』のスクリーンショット)

そんなスクービーだったが、クリスさんの愛情を受けて徐々に変化していった。4年経つとスクービーは尻尾をしっかりと振ることができるようになったそうで、クリスさんは「尻尾を振るのを見た時はこれまでで最も嬉しかった瞬間だった」と振り返り、「尻尾を振ることは『ここは安全』と確信した証拠だし、『幸せ』ということだから嬉しかったね」と加えた。さらに1年後には普通の犬のように吠えることができるようになったという。

スクービーに『怖がらなくてもいいんだよ。人を信用していいんだ』と教えることは長い道のりだったそうだが、スクービーは声を取り戻し、尻尾を振るようになった(画像は『juicemorph 2023年2月20日付TikTok「Former Fighting Dog」』のスクリーンショット)

クリスさんは「スクービーに『怖がらなくてもいいんだよ。人を信用していいんだ』と教えることは長い道のりで、かなりの忍耐とたっぷりの愛情が必要だった。でも私は決して諦めることはしなかったんだ」と言い、そんなクリスさんとスクービーは「ベストフレンド」の関係を保っているという。

闘犬として飼育され、虐待を受けてきたスクービーだったが、今から約7年前、クリスさんと出会い、次第に心を開いていった。クリスさんとスクービーは今では「ベストフレンド」の関係だという(画像は『juicemorph 2022年10月25日付TikTok』のスクリーンショット)

他にも2020年8月には米ワシントンD.C.に住むエリン・ウィリアムズさん(Erin Williams、36)がメス犬“ハディ(Haddie)”と運命的な出会いをした。ハディはメキシコで違法な闘犬の“ベイトドッグ”として利用されていたところを救出された犬だった。ベイトドッグとは闘犬を興奮させたり自信を付けさせるための“餌食”として使われる噛まれ役のことで、“道具”として利用されてきたハディは顔の怪我が酷く右半分の皮膚が剥がれて右目の眼球がなかった。

闘犬を興奮させる噛まれ役として利用されてきたハディ。エリンさんと運命的な出会いをして今では幸せに(画像は『Haddie the Dog 2022年2月10日付Instagram「I am so lucky.」』のスクリーンショット)

そんな過酷な状況のなかで生き抜いてきたであろうハディは、エリンさんに引き取られた当初は外で犬の鳴き声がするだけで体を震わせて吠えていたそうだ。エリンさんは恐怖心を失くすためにドッグトレーナーの協力を仰いだという。エリンさんの努力と愛情を受けて、今ハディはそれまでの人生を取り戻すかのように生き生きとしているという。エリンさんは「ハディはまるで子犬のようで、やんちゃでいたずら好きなのですよ。きっと生まれて初めて人生を楽しんでいるのでしょうね」とハディの近況を明かし、「ハディは今では唯一無二の存在です。安心できる環境と愛があれば、私たちは十分に幸せになれるのです」と語っている。

画像は『The Daily Star 2023年8月14日付「Barely-breathing Shih Tzu left for dead by canal finds new home and girlfriend」(Image: RSPCA)』『Daily Express 2023年8月14日付「Blind and deaf dog that was left abandoned looked like a ‘pile of rags’ before rescue」(Image: RSPCA/SWNS)』『juicemorph 2022年10月25日付TikTok、2023年2月20日付TikTok「Former Fighting Dog」』『Haddie the Dog 2022年2月10日付Instagram「I am so lucky.」』『Corks the Philosopher 2020年6月10日付Instagram「Damn butterfly was too fast!」』『Maggie the Wonder Dog 2021年8月24日付Instagram「A blonde babe on the beach」』『No Dog Left Behind – Minnesota Canine Rescue 2023年1月29日付Facebook「We received the best news!!」』『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』『Ready Freddie 2019年5月30日付Facebook「Here’s a #tbt to the very first time Angela and I met in November 2018.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

2019年12月、アメリカで殺処分寸前だった犬が救助された。その後、新しい飼い主のもとで見違えるように元気になったという(画像は『Corks the Philosopher 2020年6月10日付Instagram「Damn butterfly was too fast!」』のスクリーンショット)

2021年、イギリスで空気銃の標的にされ両目と片耳を失った犬“マギー”が話題となった。マギーはつらい過去を持ちながらも人間が大好きで、セラピー犬として人々に愛を届けているという(画像は『Maggie the Wonder Dog 2021年8月24日付Instagram「A blonde babe on the beach」』のスクリーンショット)

劣悪な環境で育ち、深刻な健康問題を抱えていたメス犬“スマイル(Smile)”が2023年1月、アメリカの動物保護団体に保護された。たっぷりの愛情を受け少しずつ元気を取り戻し、名前と同じ笑顔を見せているという(画像は『No Dog Left Behind - Minnesota Canine Rescue 2023年1月29日付Facebook「We received the best news!!」』のスクリーンショット)

2022年、アメリカで段ボール箱に入れて捨てられた犬が話題になった。犬は飼い主が戻るのを待って段ボールから離れず、保護された後はしばらく体の震えが止まらなかったが、その後心を開いた(画像は『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』のスクリーンショット)

2018年に引き取り手のないチワワのミックス犬と出会った女性。犬は重度の奇形と障がいを持っていたが、女性の愛情を受けて幸せになった(画像は『Ready Freddie 2019年5月30日付Facebook「Here’s a #tbt to the very first time Angela and I met in November 2018.」』のスクリーンショット)

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