エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】「サイン会0人」から「営業出演回数1位」へ ジョイマンの多忙ぶりにナイナイ「大逆転やなあ」

矢部浩之も思わず「大逆転やなあ」と感心しきりであった。

「サイン会0人」のイメージがあったジョイマンに対して「大逆転やなあ」と感心した矢部浩之

ちなみにナインティナインの2人は、営業や前説などの経験がほぼなく、他の芸人が持っている営業や学園祭での面白エピソードを持ち合わせていないという。それゆえ舞台での咄嗟の判断ができなかったり、ラジオのエピソードトークに活かしたりすることができないそうだ。岡村隆史はこれを「ナインティナインの悲劇の1つ」と表現し、「だから一向に(トークの)お土産とか我々持ってきていないじゃないですか、ニッポン放送に」と嘆き、スタジオを笑わせる一幕もあった。もちろん彼らがこうなった理由は、結成後間もなく東京進出し全国的にブレイクを果たしたことにあり、それほど2人の実力が稀有なものであったということだろう。

そんなナインティナインの売れ方とは異なる道を歩んでいるジョイマンだが、一時期の低迷期を経てもブレない芸風を貫き、再び脚光を浴びたからこそ実力は本物なのだろう。今回の結果を受け、ボケ担当の高木晋哉は自身のXで「ナンバーワン お茶碗!」「ありがとうエッフェル塔」とお馴染みの韻踏みで喜びを表現していた。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

自分たちが営業や前説などの経験がほぼないことに「ナインティナインの悲劇の1つ」と表現した岡村隆史

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