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writer : ac

【海外発!Breaking News】電車が近づく駅のホームで男性を突然襲った大型犬 飼い主に非難殺到(英)<動画あり>

ホームの端に追いやられてしまい、背後からは電車が迫って来るのが見えるのだった。男性はその後なんとか立ち上がり、飼い主の女性が興奮する犬を掴まえ無事だった。

男性は犬に飛び掛かられて後ろに押し倒され、ホームの端に追いやられた。背後からは電車が迫って来るのが見える(画像は『GB News 2023年12月11日付TikTok「A commuter was bitten in a suspected XL Bully attack on a train platform at London Stratford station」』のスクリーンショット)

目撃者のAさんによると、男性が逃げると襲った犬はやっと落ち着いたとのことだが、女性が2頭を連れて電車に乗ろうとしたところ、警察官がやって来て止められたという。

Aさんは「警察官は『ハンドラーが来るから』と言っていたよ。きっと犬は、ハンドラーに連れて行かれたのだと思う。襲われた男性には怪我はなく、やって来た警察官と話をしていたね」と明かし、このように述べた。

「犬を連れていた女性を見て最初に思ったのは、『彼女は公共交通機関に犬を乗せるべきではない』ということ。女性は決して大柄でなかったし、犬のほうが彼女よりも体重が重いと思う。あれでは犬をしっかりと掴まえていることなんてできないだろうね。とにかく重傷者が出ずに良かったよ。」

男性は逃げたものの興奮状態の犬。現場にはこの後、通報を受けた警察官が駆け付け、2頭を個人経営の犬舎に連れて行ったという(画像は『GB News 2023年12月11日付TikTok「A commuter was bitten in a suspected XL Bully attack on a train platform at London Stratford station」』のスクリーンショット)

なお現場には午後4時半過ぎ、通報を受けて警察官が駆け付け、2頭を個人経営の犬舎に連れて行ったそうで、SNSでシェアされた動画には次のようなコメントが寄せられた。

「犬をコントロールできないのなら、電車に乗せるべきではないよね。」
「アメリカンブリーXLは危険。飼うべきではない。」
「騒音や電車が近づく音で犬はパニックになったのだろうね。なぜ飼い主は、あんなに人が多い駅に大型犬を2頭も連れて行ったのだろうか。これは犬が悪いわけではなく、飼い主が悪い。」
「あの犬の力は半端ない。ペットにすべきなのか、私だったら悩むところ。」
「男性は電車に轢かれていた可能性もあった。アメリカンブリーXLは公共の場では口輪をはめるべき。」
「これだからアメリカンブリーXLは全面的に飼育を禁止すべきなんだ。」

なおイギリスではすでに、アメリカン・ピット・ブル・テリア、土佐犬、ドゴ・アルヘンティーノ、ブラジリアン・ガード・ドッグ(フィラ・ブラジレイロ)の繁殖、販売、交換などが禁じられている。イングランドとウェールズでは今月末、この4犬種にアメリカンブリーXLが追加され、すでに飼育中の同種に関しては公共の場でのリードと口輪の着用が義務付けられる予定だそうで、今回の事故は規制が始まる直前に起きてしまったようだ。

ちなみに昨年3月にはコロンビアで、突然豹変した犬に襲われた女性が助けを求め、血だらけでエレベーターに乗る姿が捉えられ注目されていた

画像は『GB News 2023年12月11日付TikTok「A commuter was bitten in a suspected XL Bully attack on a train platform at London Stratford station」』『Daily Record  2022年6月20日付「Woman feared she’d die after her dog ‘tried to rip her apart’ when she got home from holiday」(Image: Caroline Fisher)』『The Mirror 2022年6月27日付「Boy, 2, left with broken jaw and 200 stitches after being attacked by pet Rottweiler」(Image: ViralPress)』『The Sun 2022年3月17日付「HOUND HORROR Dogsitter Jacqueline Durand, 22, left with ‘skin hanging from face’ after being bitten 800 TIMES in vicious dog attack」(Credit: CBS Mornings)』『The Sun 2022年3月17日付「HOUND HORROR Dogsitter Jacqueline Durand, 22, left with ‘skin hanging from face’ after being bitten 800 TIMES in vicious dog attack」(Credit: CBS Mornings)』『Metro 2022年7月17日付「Mum-of-two, 43, killed by XL Bully dog that ‘suddenly snapped’ is pictured」(Picture: Ben Lack-YappApp)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2022年にイギリスで体重80キロもある犬が豹変し、飼い主が襲われ重傷を負った(画像は『Daily Record  2022年6月20日付「Woman feared she’d die after her dog ‘tried to rip her apart’ when she got home from holiday」(Image: Caroline Fisher)』のスクリーンショット)

2022年にタイで、近所の大型犬のロットワイラーに襲われ、2歳男児が200針を縫う大怪我をした(画像は『The Mirror 2022年6月27日付「Boy, 2, left with broken jaw and 200 stitches after being attacked by pet Rottweiler」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット)

アメリカで2頭の犬にペットシッターが襲われた。この女性は800か所以上噛まれ顔に重傷を負った(画像は『The Sun 2022年3月17日付「HOUND HORROR Dogsitter Jacqueline Durand, 22, left with ‘skin hanging from face’ after being bitten 800 TIMES in vicious dog attack」(Credit: CBS Mornings)』のスクリーンショット)

2022年7月にはアメリカンブリーXLに飼い主が襲われ、死亡するという事故が起こった。遺族はこの犬につき「連日の猛暑で頭がおかしくなったとしか思えない」と語っていた(画像は『Metro 2022年7月17日付「Mum-of-two, 43, killed by XL Bully dog that ‘suddenly snapped’ is pictured」(Picture: Ben Lack-YappApp)』のスクリーンショット)

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