エレベーター内の監視カメラが、豹変した犬に女性が襲われる恐ろしい光景を捉えた。コロンビアで撮影されたその映像には、ルームシェアをしていた別の住人が飼うピットブルに襲われて激しく出血する女性の姿が映っていた。室内で襲われた当時近くに誰もおらず、女性は助けを求めて必死に外へ出てエレベーターに乗り込んだという。両手の指を3本骨折する大けがをした女性は、現在も入院して治療を受けているという。『New York Post』などが伝えている。
衝撃の映像は3月17日、コロンビア北部ククタにあるマンションのエレベーターの監視カメラが捉えた。映像に映る25歳の女性はこのマンションの5階にある1室で3人とルームシェアをしており、自身の寝室で靴を履いていたところ他の人が飼っている4歳のピットブルに突然襲われてしまった。
部屋には助けてくれる人がおらず、自身の力だけではどうすることもできなかった女性は誰かが通りかかって助けてくれるのを期待して襲われながらもマンションの廊下へ這い出た。しかし誰にも見つけてもらえなかった女性は絶望し恐怖に包まれながらも「このまま5階にいたら誰も助けてくれない」と考え、必死にエレベーターまで移動した。
犬の体格は比較的大きく襲われた女性は床に倒れ込み立ち上がれない状態だったが、痛みや恐怖と闘いながら必死にエレベーターの中まで移動してきた。エレベーターに到着してからも犬の攻撃は止まず、