クリスマス前になると、北米ではモミの木の農園(ツリーファーム)に出かけ、クリスマス用のツリーを購入する家族があちこちで見られる。米ケンタッキー州に住むホワイトさん一家もここ十数年、モミの木のショッピングに出かけるのが家族の恒例行事になっており、今年も立派なツリーを選んで居間に飾った。ところがツリーの中にはある生き物が紛れ込んでいたそうで…。動物専門ニュースサイト『The Dodo』などが伝えた。
ケンタッキー州レキシントンに住むミッシェル・ホワイトさん(Michele White)は最近、家族みんなでモミの木のショッピングに出かけ、自宅までの配送を頼んで帰宅した。
「クリスマスツリーをみんなで買いにいくのは家族のイベントで、大好きなの」と明かすミッシェルさん。ツリーが自宅に届いたのは金曜日だったそうで、その日のうちに両親が飾りつけをしたという。
ところがそれから4日経った月曜の午後、ミッシェルさんの留守中にカーペットのクリーニングにやって来た友人が驚きの発見をした。
その友人とは、「マジック・カーペット・クリーニング(Magic Carpet Cleaning)」の経営者ボビー・ヘイズさん(Bobby Hayes)で、ミッシェルさんにその日、1枚の写真を送ってきた。
写真はツリーの前に立ったボビーさんが小さなフクロウを持って笑っているもので、ミッシェルさんはにわかに信じられず、「ぬいぐるみか、オーナメントに違いない」とすぐにボビーさんに連絡した。
ミッシェルさんは当時のことを「彼に電話口で『フクロウ? これは冗談よね』と聞くと、『本当だよ』って言うのよ」とかなりのショックと驚きで受け止めたことを明かし、