海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】構ってもらうのが大好きな猫 通勤時間を狙って毎日改札を訪れる(英)<動画あり>

首輪のタグに書かれたナターシャさんの電話番号に、一日で20件も確認の電話がかかってきたそうだ。こうしたことから、ナターシャさんは「迷子ではありません」という2つ目のタグを首輪に付けることになった。

迷子になった時のため、首輪のタグにナターシャさんの電話番号を記載していたが、あまりにも電話が多いため、今では「迷子ではありません」と書いた2つ目のタグも付いている(画像は『Nala 2023年10月19日付Instagram』のスクリーンショット)

“冒険”好きなナラについて「いつか帰ってこなくなってしまうのでは」と心配してしまうが、ナターシャさんは「まったく心配していないですよ。ナラはみんなから愛されているし、ナラも自分がしていることに満足しているみたいです。いつか電車に乗ってしまわないようにだけ祈りたいですね」と語っている。

ナターシャさんはナラの人気ぶりに気付き、Facebookで専用グループを作成した。そのグループには、ナラの写真やナラとのツーショットが多数投稿されている。スティーブニッジ駅の駅員は、「ナラは人々の間にある壁を取り払い、乗客たちのコミュニティを作ってくれました」と話している。

ナラは改札だけでなく、駅構内にあるカフェなどのお店に顔を出したり、券売機の上やフリーペーパーの上で寛いでいることもあるという。ショーン・スミス駅長(Shaun Smith)は、「ナラは人々に笑顔をもたらし、駅員やスタッフに明るい会話を生み出してくれます。駅員や駅のテナントが地域コミュニティの一員であると感じられるように支援することは、誰にとってもやりがいのあることですよ」とコメントしている。

改札に行儀よく座るナラに、人々は笑顔で声をかけて撫でていく。ナラは嫌がる様子もなく、記念撮影にも快く応じている(画像は『Nala 2023年11月8日付Instagram「Great photos from yesterday」』のスクリーンショット)

なおテックインサイト編集部ではナターシャさんに、スティーブニッジ駅でのナラの行動をどのように発見したのか、そして駅や映画館以外にもナラが“冒険”したエピソードなどをうかがうために取材を申し入れている。

ちなみに2021年7月には英ウェスト・ミッドランズの駅で、国外へ引っ越す飼い主から駅員が猫を引き取り、その猫が“ネズミ捕り社員”として活躍し、話題を呼んでいた。

画像は『Nala 2023年10月26日付Instagram「This mornings photos」、2023年10月19日付Instagram、2023年11月8日付Instagram「Great photos from yesterday」』『George, The Station Cat 2021年3月8日付Instagram「Oh hello, was that the fridge I heard opening?」』『Tanja 2023年9月23日付TikTok「#Кошка #Mačka #Cat」』『East Bay Hardware 2022年4月6日付X「@eastbayhardware we carry gas and battery operated @STIHLUSA products and accessories.」』『New York Post 2020年10月30日付「London cathedral holds funeral service for beloved resident cat」(Bridget Davey/SWNS.COM)』『Bristol Post 2022年5月6日付「Tributes for social media star Molly, the Tesco cat tragically killed in a car accident」(Image: Fiona(Yate))』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

英ウェスト・ミッドランズのスタウアブリッジにある駅で“ネズミ捕り社員”として働く猫。以前の飼い主が国外へ引っ越さなければならなくなったため、駅員が引き取った猫だった(画像は『George, The Station Cat 2021年3月8日付Instagram「Oh hello, was that the fridge I heard opening?」』のスクリーンショット)

トルコの道の真ん中で堂々とくつろぐ猫。近くの宝石店で飼われている猫だったが、飼い主は「注目されるのが大好きなんです」と明かしていた(画像は『Tanja 2023年9月23日付TikTok「#Кошка #Mačka #Cat」』のスクリーンショット)

米サウスカロライナ州のホームセンターにいる看板猫。店内の一画に上手く隠れており、SNSで「難易度の高い猫探し」と話題になった(画像は『East Bay Hardware 2022年4月6日付X「@eastbayhardware we carry gas and battery operated @STIHLUSA products and accessories.」』のスクリーンショット)

英ロンドンの教会で飼われていた猫。2020年9月に息を引き取り、司祭は猫のために追悼式を行った(画像は『New York Post 2020年10月30日付「London cathedral holds funeral service for beloved resident cat」(Bridget Davey/SWNS.COM)』のスクリーンショット)

英グロスターシャー州のスーパーで人気だった看板猫。2022年4月、SNSで交通事故死が伝えられると哀悼の言葉が続々と届いていた(画像は『Bristol Post 2022年5月6日付「Tributes for social media star Molly, the Tesco cat tragically killed in a car accident」(Image: Fiona(Yate))』のスクリーンショット)

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