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writer : ac

【海外発!Breaking News】「噛みつく音が聞こえた」執拗なピットブルに襲われた2歳息子を母親が救う(米)<動画あり>

シャンテさんは「ピットブルが息子を狙い、噛みつく音が聞こえたの」と明かし、こう続けた。

「あの件以来、CJはきょうだいとは普通に遊んでいるわ。でも突然遊ぶのを止めて、噛まれた腹部を指差し『ドギィ、ドッグ、ドッグ』と言って考え込むことがあるのよ。」

ピットブルに襲われたことがトラウマになっているようだというCJ君を抱っこするシャンテさん。CJ君は時々、突然遊ぶのを止め、噛まれた腹部を指差して「ドッグ」と言い出すという(画像は『WKRG 2023年11月22日付「‘You can hear the snapping’: Doorbell camera captures dog attacking mother and toddler」(KXAN Photo/Tim Holcomb)』のスクリーンショット)

なおCJ君を噛んだピットブルは、動物保護を行う「アニマルコントロール」のスタッフによって捕獲されたものの、飼い主は見つかっていないという。近所では首輪をしていない放し飼いの犬や野良犬がよくうろついているそうで、シャンテさんは「今でも震えてしまうのよ」と明かすと、このように述べた。

「この近辺では最近、いらなくなった犬を捨てていく人がいて問題になっているの。もうこんなことは懲り懲りだし、動物を飼っている人にはきちんと責任を持ってもらいたいものだわ。」

そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「あれは間違いなく誰かの飼い犬ね。あんなに健康そうな野良犬はいないもの。」
「ピットブルを放し飼いにするなんてどうかしている。」
「犬が蝶番を壊してしまうなんて、聞いたことがない。馬鹿力だね。」
「犬が狙っているのは小さな男児だけ…。ピットブルは通常、小さなものをターゲットにするんだよ。」
「あれは犬ではなく、悪魔だわ。」
「かわいそうな男児。見ているだけで怖くなった。」
「犬は遊んでいただけでは? 尻尾を振っているよ。ゲームの一つだと思ったのではないかな? いずれにしても飼い主を責めるべき。」
「おもちゃだと思ったのかもね。」
「いや、そんなことはない。実際に男児のお腹を噛んでいるし。」
「ピットブルはイギリスでは禁止されている。アメリカでもそうすべき。ピットブルは全体の犬種の6%にしかすぎないのに、人間を襲う犬の75~80%はピットブルだ。」
「またピットブルか…。」
「母は強し。」
「大事に至らずに良かったよ。」

ちなみに昨年2月には米オクラホマ州で、当時1歳10か月だった男児が近所のピットブル数頭に襲撃を受けて重傷を負っており、父親が規制強化を訴えていた。事故が起きたのは両親が目を離したほんの数分のことで、犬たちは男児の鼻、顎、頬骨を食いちぎり、頭蓋骨が露出していたという。

画像は『NBC News 2023年11月25日公開 YouTube「Video captures mother saving toddler attacked by dog」』のサムネイル、画像は『WKRG 2023年11月22日付「‘You can hear the snapping’: Doorbell camera captures dog attacking mother and toddler」(Courtesy: Chante Wright-Haywood)(KXAN Photo/Tim Holcomb)』『Baby JJ and family 2023年8月4日付TikTok「Please watch like and share!」』『New York Post 2023年1月10日付「Georgia boy severely injured after being pulled off bike, attacked by pit bulls」(Ericka Gilstrap)』『Fox News 2022年10月7日付「Dogs that fatally mauled Tennessee toddlers, injured mom were never violent, friend says」(Facebook)』『NBC Los Angeles 2022年4月25日付「Family, Including 1-Year-Old Girl, Attacked by Grandmother’s Dogs in Pico Rivera」』『Daily Herald Media 2021年12月17日付「Wisconsin woman dies saving son from dog attack. Family calls her a ‘hero.’」(Photo Courtesy Shannon Pingel)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

米オクラホマ州で2022年2月、近所のピットブルに襲われ重傷を負った男児。約3か月半入院し、これまでに顔面形成を含む12回の手術を受けたという。父親は「危険種の犬に対する規制が強化されることを願っている」と語っていた(画像は『Baby JJ and family 2023年8月4日付TikTok「Please watch like and share!」』のスクリーンショット)

米ジョージア州で今年1月、放し飼いにされていたピットブル3頭に襲われて重傷を負った男児。母親は「こんな思いをするのは私だけでたくさんよ!」と嘆いていた(画像は『New York Post 2023年1月10日付「Georgia boy severely injured after being pulled off bike, attacked by pit bulls」(Ericka Gilstrap)』のスクリーンショット)

米テネシー州のある家で2022年10月、飼っていたピットブル2頭が2歳の女児と生後5か月の男児を襲う。姉弟は死亡し、2頭は事故の翌日に安楽死された(画像は『Fox News 2022年10月7日付「Dogs that fatally mauled Tennessee toddlers, injured mom were never violent, friend says」(Facebook)』のスクリーンショット)

米カリフォルニア州のある一軒家で2022年4月、1歳女児が飼い犬のピットブル2頭に襲われた。母親は襲った犬をナイフで刺して娘を救っていた(画像は『NBC Los Angeles 2022年4月25日付「Family, Including 1-Year-Old Girl, Attacked by Grandmother’s Dogs in Pico Rivera」』のスクリーンショット)

米ウィスコンシン州のある家で2021年12月、飼い犬のピットブルが4歳男児を襲い、助けようとした母親が致命傷を負い亡くなっていた(画像は『Daily Herald Media 2021年12月17日付「Wisconsin woman dies saving son from dog attack. Family calls her a ‘hero.’」(Photo Courtesy Shannon Pingel)』のスクリーンショット)

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