保護した警察官からヨウムのことを聞いた飼い主は早速、翌日に会いにいった。するとヨウムは自分の飼い主だと気づいて、「ジャコ!」と何度も叫んだそうだ。
ジャコは自分の名前を忘れなかったことで、3年後に飼い主と再会を果たしたのだった。米ニュースメディア『New York Post』によると、ヨウムは1羽で約2000ドル(約29万8000円)の価値があり、違法取引のために盗まれることが多いという。
ちなみに2012年5月、神奈川県相模原市で保護されたセキセイインコは、警察署で「ピーコちゃん!」と自分の名前を発し、さらに住所まで喋り出したことで無事に飼い主のもとへ届けられていた。
また昨年12月には、オーストラリアで強盗を追い払ったコンゴウインコが話題になった。インコは飼い主が留守中の夜、強盗が窓ガラスを割って侵入しようとしたところ、警報のような大声で鳴き叫んだ。強盗は周囲に気づかれてはまずいと思ったのか、すぐに退散したという。
画像は『La Provence 2023年9月28日付「Marseille : le perroquet volé à un policier crie son nom en voyant une patrouille」』『Metro 2023年1月6日付「Shrieking pet parrot scares off burglars who tried to break into family home」(Picture: 9 News)、2018年8月13日付「Parrot tells firefighter to ‘f**k off’ after getting stuck on roof.」(IMAGE:Paul Wood)』『Lincolnshire Wildlife Park 2020年9月29日付Facebook「The famous swearing parrots unveiled….」』『Animal Magic, Inc. 2019年6月4日付Facebook「Pretty cute video. Make sure your volume is on. This is what I go through every day with Nico…」』のスクリーンショット、『ViralHog 2020年1月3日公開 YouTube「Neighbor Calls Police on Parrot || ViralHog」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)