今月4日、タイから台湾の空港へ向かうフライト中に、機内で搭乗客が「トイレでネズミの姿を見た」と客室乗務員に報告した。機内を捜索すると、ネズミだけではなく、生後間もないカワウソの赤ちゃんが床にいるのも見つかった。さらに台湾に到着後に機内をくまなく調べると、カメやヘビ、マーモットなど30匹以上もの動物が見つかったと、米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
問題のフライトは、ベトナムの格安航空会社「ベトジェットエア(VietJet Air)」が運航していたもので、タイのバンコクを出発し、台湾の台北市にある台湾桃園国際空港に向かっていた。フライトは問題無く進んでいたが、1人の搭乗客が機内でネズミの姿を見かけた。
ネズミを見た搭乗客の同行者は「彼が『ネズミがいるよ』と小さな声で言ったので、とても困惑しました。そしたら彼は『ペット用のネズミだよ、白くて、そんなに小さくはなかったね』と説明したのです」と当時を振り返る。
ネズミがいたことを客室乗務員に伝えると、ネズミの捜索が始まった。すると驚いたことに、