インドからアメリカに向けて離陸した飛行機内に突然、1匹のコウモリが現れて飛び回った。この影響で同機は出発地に引き返し、乗客は別の便に乗り換えることになったという。『India Today』などが伝えている。
インドの首都デリーにあるインディラ・ガンディー国際空港にて今月27日午前2時20分、エア・インディアの旅客機が米ニュージャージー州ニューアークに向かって離陸した。
しかし離陸してから約30分後、客室乗務員が機内を飛ぶコウモリを発見した。
当時の様子が動画で捉えられており、コウモリが狭い機内を元気よく飛び回っている様子が確認できる。頭上をコウモリが飛んでいるが乗客や他の客室乗務員が騒ぐ様子は見られず、パニックに陥ることはなかったようだ。
インドの民間航空局「Director General of Civil Aviation(以下、DGCA)」は、「エア・インディアのボーイング777-300ER型機のAI-105便から客室乗務員によりコウモリを発見したとの連絡を受け、出発地に引き返しました」と公表している。
パイロットが引き返すことを決断したそうで、午前3時55分にはインディラ・ガンディー国際空港に着陸し、