英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」が最新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』の発売を記念し、米ニューヨークのクラブでサプライズライブを開催した。ステージの最後には、本作でコラボした歌手レディー・ガガ(37)が飛び入り参加し、ミック・ジャガー(80)とデュエットを披露した。ガガは1970年代のグラムロック風の衣装で現れ、ミックとシャウトを交わし合うなど、息の合ったパフォーマンスを見せていた。
ローリング・ストーンズの最新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』が10月20日、世界同時発売された。本作は2005年にリリースしたアルバム『ア・ビガー・バン』以来、ローリング・ストーンズにとって18年ぶりのスタジオアルバムとなる。
同アルバムには、2021年に他界したドラマーのチャーリー・ワッツの演奏がフィーチャーされているほか、バンドの元ベーシストだったビル・ワイマンに加え、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、レディー・ガガなどの豪華ゲストが参加している。
アルバム発売日を迎えた20日、ローリング・ストーンズが米ニューヨークのマンハッタンにあるクラブ「Racket」で、音楽業界関係者やメディア関係者、セレブなどを招いたサプライズライブを開催した。米誌『The Rolling Stone』によると、招待状には「アルバム・リリース・パーティ」と記されていたという。
バンドがステージに登場すると、ヴォーカルのミック・ジャガーが観客達に向けて、「俺達は、ローンチ(新作発表会)がやりたかった。だからスタジオに戻り、新たなアルバムを作ることになったんだ」と語りかけた。
バンドにはストーンズのメンバーであるミックとキース・リチャーズ(79)、ロン・ウッド(76)のほか、4人のミュージシャンが参加。新作アルバムからの4曲に加え、