イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】英ジョージ王子、父ウィリアム皇太子とラグビーW杯観戦 赤いネクタイでウェールズ代表を応援

ウェールズに敬意を表する赤色のネクタイを締めていた。ウェールズの国旗には同国を象徴する「赤い竜」が描かれており、ウェールズ代表チームのユニフォームも赤色だ。

そんな親子は、ワールドラグビー会長のビル・ボーモント氏、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の副最高経営責任者マルティーヌ・ネメツェック氏、ウェールズラグビー協会の会長ジェラルド・デイビス氏から歓迎を受けた。

英メディア『Daily Mail Online』によると、最初にビル氏がジョージ王子のもとに歩み寄って握手を交わし、挨拶した。その後、ウィリアム皇太子はビル氏と談笑し「お会いできて嬉しいです。今夜は、ジョージを連れてこようと思ったんです」と伝えたそうだ。

ビル氏はイングランド代表チームの元ラグビー選手で、ジェラルド氏はウェールズ代表の元ラグビー選手だ。そのため皇太子は、ジョージ王子に向けて「ジェラルドはウェールズ代表のユニフォームを着た、史上最高の選手の一人だったんだよ。ビルはイングランドでプレーしていた」と説明した。

そして皇太子は、ジェラルド氏を指さして「彼はとても速かったんだよ」と言うと、次にビル氏を指さして「彼はかなり鈍かったんだ」とジョークを放ったという。

その後、ウィリアム皇太子とジョージ王子はウェールズ対アルゼンチンの試合を観戦するために、会場のプレジデンシャル・ボックスへ向かった。

英メディア『Hello!』によると、試合開始前には皇太子がジョージ王子に試合の説明をしていたそうだ。同メディアが掲載した写真では、皇太子がジョークを伝えているのか、父の話を聞くジョージ王子が目をぐるりと回して反応する姿が写っている。

マルセイユで開催された準々決勝を観戦するジョージ王子。ウィリアム皇太子の隣で、ハラハラした表情をしている(画像は『Rugby World Cup 2023年10月14日付Instagram「A royal audience in Marseille」』のスクリーンショット)

ジョージ王子は試合をとても楽しんでおり、ウェールズ代表がリードしたハーフタイムでは大きな笑顔を見せていた。

接戦の結果、アルゼンチンが29対17で逆転勝利し、2大会ぶりに準決勝へ進んだ。ウェールズ代表は、2大会連続のベスト4進出を逃す結果となった。

「赤い竜」が描かれた国旗を掲げ、ウェールズ代表を応援するサポーター達。アルゼンチンに敗れ、2大会連続のベスト4進出は果たせなかった(画像は『WelshRugbyUnion 2023年10月14日付Instagram「SGÔR TERFYNOL」』のスクリーンショット)

同日、ウェールズ公夫妻の公式Instagramストーリーでは、ウィリアム皇太子とジョージ王子がウェールズ代表チームの選手達と交流する場面が公開されていた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月22日付Instagram「10 today!」、2023年10月14日付Instagram』『Rugby World Cup 2023年10月14日付Instagram「A royal audience in Marseille」』『WelshRugbyUnion 2023年10月14日付Instagram「SGÔR TERFYNOL」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ラグビーウェールズ代表チームの選手と対面するウィリアム皇太子とジョージ王子。皇太子はウェールズラグビー協会のパトロンを務めている(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年10月14日付Instagram』のスクリーンショット)

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