「迅速で安全であることを第一に考え、清掃作業を行った」などと述べて謝罪した。
またSNSには、次のようなコメントが寄せられた。
「私のパートナーが搭乗していたの! 機内は悪臭が酷く、通路には汚物が点々としていたそうよ。」
「客室乗務員はとりあえず、バニラの香りの消毒剤で対応したの。でも機内はバニラと汚物がミックスされた異様な臭いが充満していたわ。」
「緊急着陸後、病気の乗客は救急救命士によって運び出されていたよ。」
「機内に戻れたのは午前2時頃で、私のパートナーは『最初に乗った時よりもきれいに清掃されていた。臭いも全くしなかった』と言っていたわ。清掃員の仕事ぶりは素晴らしかったそうよ。」
「私は妻と一緒に搭乗していた。機長は正しい決断をしたよ。機内はそれは酷い状態だったからね。地上勤務員はカーペットを剥がし、新しいものと取り換えていたよ。」
「機内で起きるハプニングの中で最悪なのは、嘔吐と下痢だよ。でも気付かないうちに漏れてしまったり、我慢ができなかったり、自分でコントロールできない病気の人もいるからね。問題を起こした人に同情するよ。」
「当人は精神的にもかなりつらいだろうし、屈辱的なことだろう。」
「きっとトイレに行こうとして間に合わず、座席からトイレまで汚物が点々と漏れてしまったのだろう。」
「これだから私は、座席やシートベルトを必ずきれいに拭くようにしているの。自分の前に誰が座ったか分からないもの。」
「客室乗務員では対応できないほど酷かったのでしょうね。」
「清掃員も大変だっただろうね。」
「引き返して正解だよ。どんな病気が潜んでいるか分からないからね。」
「機内食は食べないことを勧めるよ!」
ちなみに同様のケースは2018年にも報告されており、オランダの格安航空会社「トランサヴィア」の機長2人が、乗客のオナラと体臭が原因で緊急着陸を余儀なくされていた。
A Delta Airlines Airbus A350 turned around back to Atlanta Friday night because of diarrhea throughout the airplane from a passenger and it’s a biohazard.
The FAA flight strip for DL194 was posted to Reddit (xStang05x) Also a passenger posted here asking why her son’s… pic.twitter.com/VWbkB47wF1
— Thenewarea51 (@thenewarea51) September 3, 2023
画像は『PYOK 2023年9月4日付「Delta Air Flight to Barcelona Forced to U-Turn to Atlanta Because a Passenger Suffered Diarrhea ‘Throughout Plane’」(viper-zero / Shutterstock.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)