大きな口を開けてがぶりと生肉にかぶりついた。肉が硬かったのか、しばらくの間噛んでから食べ終えると、再び生肉に食らいついた。その後も何度か生肉にかぶりついて食べ、最後にはワインを飲み干した。
すると次にはいきなり四つん這いになって、ステージ上に置かれたテレビの前に向かって這い出すと靴を脱ぎ捨てた。そして腕立て伏せを始めると、そのまま30回近く続けるという奇妙な行動に出たのだ。
この動画を見た人々は大きな衝撃を受けたようで、SNSではこのような意見が飛び交った。
「僕達は、一体何を見たんだ?」
「こんなことは起こって欲しくなかった。私は、マティ(マシューの愛称)が生肉をむさぼる姿なんて、見たくなかったのよ。」
「マティ・ヒーリーがステージで生肉を食べたり、27回も腕立て伏せをしたりするのは、もしかしたら、これまでで最も奇妙なコンサートの終わり方かもしれない。」
マシューがこのようなパフォーマンスでファンを驚かせたのは、今回が初めてではない。昨年11月に米ニューヨークの「マディソン・スクエア・ガーデン」での公演や、今年1月に英国各地で開催したツアー中にも、マシューが生肉にかぶりついて食べた後、テレビの前で腕立て伏せを何度も行ったことが話題になっていた。
画像は『The1975 2023年6月10日付Instagram「Best Kept Secret」、2023年7月3日付Instagram「The 1975 Live at Finsbury Park」、2023年1月27日付Instagram「The 1975 At Their Very Best Newcastle」、2023年2月1日付Instagram「The 1975 At Their Very Best Dublin」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)