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トルコ東部ビトリス県に住む10歳男児の左瞼の裏から今月上旬、11匹のハエの幼虫(ウジ)が摘出された。男児は目の不快感を訴えており、眼科医が診察したところ、瞼の裏に蠢く幼虫を発見したという。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。
トルコのビトリス県タトワンに住む10歳男児が現地時間5日、左目の充血や痛みを訴え、両親とともにタトワン・ステート病院を訪れたところ、左目の中にハエの幼虫(ウジ)が発見された。
眼科のハリール・イブラヒム・アテショーグル医師(Dr. Halil İbrahim Ateşoğlu)は地元メディアに「患者の左目を検査したところ、瞼の裏で幼虫が動き回っていた。細隙灯顕微鏡で確認して摘出し、消毒した」と明かしており、初日に8匹を摘出して抗菌点眼薬を処方し、さらに翌日には3匹を摘出した。
男児は「2日前、ハエが左目に飛び込んできた」と話したそうで、すでに治療を終えている。
男児が感染したのは、