カナダ在住のある女性は、生後半年の娘を連れてレントゲン検査を受けさせるために病院を訪れた。撮影中は赤ちゃんを同じ体勢のままじっとさせておくための装置があるのだが、初めて見た女性はあまりに可愛い娘の姿に笑ってしまったという。当時の様子を捉えた動画には、予想外の体勢に「なんて可愛いの」といった声があがっている。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。
話題の動画は3月3日に撮影されたもので、最近になって複数のメディアに取り上げられたことで注目を集めている。動画に映っているのは、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州セント・ジョンズに住む女性の娘で、生後6か月のスティーヴィーちゃん(Stevie)だ。スティーヴィーちゃんには自閉症と先天性心疾患があり、レントゲン検査を受けるために病院を訪れた。
レントゲン検査では、撮影部位に応じて一定の体勢を保持しなければならないため、生後間もない赤ちゃんにとって難しい検査だ。撮影時にスタッフが赤ちゃんの体を押さえておくと、不必要な放射線を被ばくしてしまうリスクもある。そこで登場するのが、乳児のレントゲン撮影を安全かつ適切に行うために設計された「ピッグ=オー=スタット(Pigg-O-Stat)」と呼ばれる装置だ。
当時の様子を捉えた動画には、広い検査室の奥にレントゲン撮影用の白い機械が映っている。そして中央には、