赤ちゃんの誕生を心待ちにする家族にとって、超音波検査でお腹の子の成長を見ることができるのは楽しみに違いない。ただ時には予想だにしない姿が映しだされることもあるようで…。ある母親が「恐怖さえ感じた」という我が子の超音波の映像をSNSでシェアしたところ、『Tyla』などが伝えて話題となっている。
英サマセット州チャードに住むジェイド・ボーイランドさん(Jade Boyland)は2014年、第1子を妊娠し20週の時に超音波検査を受けた。
最初の赤ちゃんとあってドキドキしながら映像を見つめていたジェイドさん。ところが映し出されたのは、宇宙人のような巨大な目と猛獣のような長くてフック状の爪を持つ“悪魔のような”赤ちゃんだった。
ジェイドさんは「想像していたのはごく普通の赤ちゃんでしたが、それは英アニメシリーズ『サラダ・フィンガーズ』に出てくる緑色の主人公にそっくりでした。超音波検査士は映像を見るなり大笑いしていましたが、私は恐怖感に襲われて検査士にこう聞いたのです。『とても普通には見えないけど、大丈夫かしら?』とね」と当時を振り返り、このように続けた。
「検査士は『赤ちゃんの向きでそう見えるだけで、全て順調ですよ』と教えてくれました。私はその後、赤ちゃんの向きが変わらないかと立ち上がったりトイレに行ってみたりしましたが、全く効果はなかったのです。」
「ただ最初こそ恐怖を感じましたが、そのうち『これは面白いわ』と思えるようになったのです。家族や友達に超音波検査の写真を見せるとみんな笑うんですよ。だってこんな写真は滅多にないですからね。」
なおこの検査が行われた数か月後、