イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】「フー・ファイターズ」デイヴ・グロール、列車に乗って「グラストンベリー」に向かう 車内で鉄道職員と写真撮影

バンドのギタリストを務めるパット・スメアが座っている。パットは片手をシートの上に伸ばしており、リラックスした雰囲気だ。

GWRによると、デイヴは40人のグループで同日午前11時にロンドンのパディントン駅から乗車し、約1時間半かけてバース・スパ駅に到着すると、ミニバスで会場まで移動したという。

GWRの投稿には「ロック界の王族でさえも、グラストンベリーへの旅は列車が一番だと知っている」と言葉が添えられた。

続いて「我々の列車には、どんな人が現れるか分からない(You never know who is going to churn up on board our trains!)」と記された。この時「現れる(turn up)」を「churn up」と綴っており、フェスでのシークレットバンド名「The Churnups」をジョークにする粋な計らいも見られた。

「フー・ファイターズ」がグラストンベリー・フェスティバルに出演するのは、2017年にピラミッド・ステージでヘッドライナーを務めて以来のことだ。

ステージでは、デイヴの娘ヴァイオレットさんもサプライズで登場。デイヴは娘を「世界一お気に入りの歌手だ」と紹介し、2022年に他界した母ヴァージニアさんに捧げる楽曲『Show Me How』をデュエットした。

この後デイヴは、昨年3月に急死したドラマーのテイラー・ホーキンスの後任となったジョシュ・フリースに大きなエールを送った。そして、突然この世を去ったテイラーに捧げる楽曲として『Everlong』を演奏した。

デイヴは翌24日、「プリテンダーズ」のステージにドラマーとして飛び入り参加し、ヘッドライナーを務めた「ガンズ・アンド・ローゼズ」が最後に演奏した『Paradise City』にもギターで参加した。

デイヴは昨年のグラストンベリーでもヘッドライナーを務めたポール・マッカートニーのステージにサプライズ登場しており、ポールと一緒にビートルズの名曲『I Saw Her Standing There』などを演奏していた。

画像は『Glastonbury Festival 2023年6月24日付Instagram「The ChurnUps (aka @foofighters), Pyramid Stage, Friday evening」』『GWR 2023年6月23日付Twitter「Even rock royalty knows that there is no better way to travel to Glastonbury than by train!」』『Foo Fighters 2023年6月23日付Instagram「#Glastonbury2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

グラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージで、オーディエンスが掲げた多数の旗。「フー・ファイターズ」のシークレットバンド名「The Churnups」の旗も見られた(画像は『Foo Fighters 2023年6月23日付Instagram「#Glastonbury2023」』のスクリーンショット)

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