自身に腫瘍があると分かった時の心境や当時のエドの様子を明かした。チェリーさんは次のように話している。
「年が明けてすぐに腫瘍があると診断されて、本当に辛かったし、死について考えたわ。ドキュメンタリーを撮るなんて今までなら絶対に嫌だって賛同しなかったけど、病気で考えさせられたの。『もし私が死ぬとしたら、みんな私のこと、どう思ってるのかな? 私は何を遺すことができるのかな?』って考えたわ。」
「腫瘍があるって診断を受けた翌日、エドは地下室で4時間のうちに7曲も書き上げたのよ。日記に感情を書き出して気持ちを整理する人もいると思うけど、エドは辛いことがあると曲を書くの。」
エドも今年3月にチェリーさんの病気を告白した投稿で、音楽についてこのように綴っていた。
「曲を書くのは僕にとってセラピーだよ。自分の気持ちを整理できるんだ。曲がどうなるか考えず、ただただ自然に思いつくままに書くんだ。」
ちなみにチェリーさんの腫瘍の治療は順調で、回復に向かっていると英メディア『The Sun』は報じている。関係者はこのように話している。
「チェリーとエドにとって本当に辛い時期でしたよ。腫瘍の診断にとてもショックを受けていましたし、(妊娠中で)すぐに手術できないというのも大きな悩みで恐怖でもありました。でもジュピターちゃんが無事産まれ、今チェリーは必要な治療を受けて、順調に回復に向かってます。2人とも今年は良い年になることを祈ってますよ。」
画像は『Ed Sheeran 2023年4月30日付Instagram「E I E I O, up the football league we go !」、2023年3月1日付Instagram「I had been working on Subtract for a decade,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)