ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の末っ子ルイ王子(5)が、チャールズ国王の戴冠式に出席した。ルイ王子はウェストミンスター寺院に到着すると、姉シャーロット王女(8)と手を繋いで入場し、着席すると天井を見上げたりあくびをする場面も見られた。王子は礼拝後に馬車に乗ってパレードに参加し、バッキンガム宮殿のバルコニーにも登場したが、あどけない仕草の数々に王室ファンからは「視線を独り占めしたね!」「愛らしい」といった声が続出した。
チャールズ国王の戴冠式が、現地時間6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。
当日の午前、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は長女シャーロット王女、末っ子ルイ王子を伴い、王室専用の黒い車で寺院に向かった。ルイ王子は、戴冠式の3日前に同寺院で行われたリハーサルに家族と一緒に参加しており、礼拝への出席が期待されていた。
戴冠式の開始直前、ウィリアム皇太子一家を乗せた車両が寺院前に到着すると、車内ではシャーロット王女の隣に座るルイ王子が、集まった群衆に向けて手を振る場面も見られた。
そして午前11時には、馬車「ダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチ」で寺院に到着したチャールズ国王とカミラ王妃が入場を開始した。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男ジョージ王子(9)は、国王の付添人である“ページ・オブ・オナー”の1人として、国王が纏う重いローブの裾を持つ役目を務めた。
国王の後ろにはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が歩き、両親の後ろを姉シャーロット王女に手を握られたルイ王子が歩き始めた。
ルイ王子が着用していたミリタリー風のスーツは、