キム・カーダシアン(42)が、全身をパールで覆ったドレスを着用し「METガラ」のレッドカーペットに登場した。ドレスは淡水パールとクリスタルを合計65,000個使用しており、キムのボディラインに沿うように手作りされたものだ。しかしこのドレスを着て歩くのは容易ではなかったようで、キムが車から降りた際には糸がほどけてパールが道路に散らばった場面が目撃されている。
現地時間1日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館でファッションの祭典「METガラ」が開催された。1948年に開始した同イベントはコスチューム・インスティテュートへの資金調達を目的とするもので、1995年からは米版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターが主催し、毎年5月の第1日曜日に行われている。
会場のレッドカーペットでは、セレブ達が毎回指定されたドレスコードに合わせたファッションで登場するが、今年のテーマは2019年に85歳で他界したデザイナー、カール・ラガーフェルド氏に敬意を表した「Karl Lagerfeld: A Line of Beauty」だった。カール氏はデザイナーとして「フェンディ」「クロエ」などで活躍したほか、「シャネル」で長年クリエイティブディレクターを務めた。
キム・カーダシアンは「METガラ」の常連であり、毎回レッドカーペットで着る衣装が注目を集めている。昨年はマリリン・モンローが実際に着用した伝説のドレスを纏っていた。
キムにとって10回目の参加となる今年のレッドカーペットでは、