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キム・カーダシアン(41)が、今年の「METガラ」のレッドカーペットで着たマリリン・モンローの伝説のドレスに永久的な損傷を与えたまま返却したとして非難されている。マリリンの研究家が公開した写真では、ドレスに施した数個のクリスタルが欠け、糸がぶら下がったままになっていた。
キム・カーダシアンは、現地時間5月2日に米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催したファッションの祭典「METガラ」のレッドカーペットで、生前のマリリン・モンローが着た伝説のドレスを纏って登場した。
マリリンは亡くなるわずか3か月前の1962年5月19日、このドレスを着てジョン・F・ケネディ大統領の前で『ハッピー・バースデー』を歌った。
ドレスはマリリンのためにフランスのファッション・デザイナー、ジャン・ルイがカスタムメイドしたものだ。2500個ものクリスタルが手縫いで施されており、マリリンが下着を身につけられないほどタイトな仕立てだった。
マリリンの他界後、ドレスは2016年に競売に出され、フロリダ州オーランドの博物館「Ripley’s Believe It or Not!」が480万ドル(約5億4千万円)で落札。その後、同博物館に展示されていたものをキムが借用した。キムは試着時に体にフィットしなかったため、