ファッションの祭典「METガラ」のレッドカーペットに、キム・カーダシアン(41)が恋人ピート・デヴィッドソン(28)を伴って登場した。キムはマリリン・モンローが実際に着用した伝説のドレスを着るため、短期間で7キロ減量する厳しいダイエットを実行したという。
現地時間2日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館でファッションの祭典「METガラ」2022年が開催された。米版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターが1995年に開始した同イベントは、メトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートへの資金調達の場として毎年5月の第1月曜日に行われる。2020年はパンデミックで中止され、2021年は9月に延期された。
今年のイベントでは、キム・カーダシアンとピート・デヴィッドソンがカップルとして「METガラ」デビューを果たし、レッドカーペットで写真撮影を行った。
キムはブロンドに染めた髪をひとつにまとめ、ダイヤモンドのイヤリングをつけていた。白いファーのジャケットの下に着ていたのは、故マリリン・モンローが実際に着用した伝説のドレスだ。
マリリンは亡くなるわずか3か月前の1962年5月19日、このドレスを着てジョン・F・ケネディ大統領に『ハッピーバースデー』を歌った。
ドレスは2016年に競売に出され、フロリダ州オーランドの博物館「Ripley’s Believe It or Not!」が480万ドル(約5億4千万円)で落札。その後、同博物館に展示されていたものを今回キムが借用した。
キムは会場で、博物館にてドレスを試着した時のことを語ったが、