ゴールデンレトリバーのブリーダーをしている一家のもとに先月末、10匹の赤ちゃんが誕生した。10匹のうち5匹はオスで、そのうちの1匹がピスタチオのような緑色をしていたことから注目を集めている。TikTokに投稿された動画を米ネットメディア『Newsweek』などが伝えた。
米ユタ州でゴールデンレトリバーのブリーダーを営む女性が日本時間の先月26日、TikTokで生後3日ほどの仔犬の動画を投稿し、きょうだいの名前のアイデアを募集したところ、そのうちの1匹の被毛の色に注目が集まった。
動画はクリーム色のゴールデンレトリバーで母犬の“マリブ(Malibu)”が10匹の仔犬に授乳をしている様子を捉えたもので、1匹だけピスタチオのような緑色をしているのが見て取れる。
実はこの緑色の原因は、胎盤内に存在する緑色の色素の一種「ビリベルジン」が羊水に混ざり、胎仔が過度に晒されたためと言われている。また胎仔に過度なストレスが蓄積された場合、羊水の中で胎便を排出し被毛が緑に染まることもあるようだが、緑色は数週間で消えてしまうという。
なおこの動画を見た人はピスタチオ色の個体に注目し、