writer : ac
米ユタ州のクリーム色の被毛のゴールデンレトリバーが先月末、10匹の赤ちゃんを出産。そのうちの1匹だけが珍しいピスタチオ色で、ブリーダーの女性が名前のアイデアを募集したところ注目が集まった
緑色で誕生するのは、胎盤内に存在する緑色の色素の一種である「ビリベルジン」が羊水に混ざり、胎仔が過度に晒されたためと言われている。また羊水の中で胎便を排出し被毛が緑に染まることもあるようだが、緑色は数週間で消えてしまうという
生後1週間ほどの赤ちゃん。ブリーダーの女性が選んだのは、“春”をテーマにした名前で、緑色の個体はアイルランドの国花で幸運のシンボルにもなっている、“シャムロック(Shamrock)”と名付けられた。これは日本の三つ葉のクローバーやシロツメクサにあたるという