キャリアを通して8回のグラミー賞を受賞している。
2020年にはジョニー・デップ(59)とともにジョン・レノンの名曲『Isolation(孤独)』のカバーヴァージョンを発表。ジョニーは、昨年開催したジェフのヨーロッパツアーに参加したほか、今年7月にリリースしたジェフの最新アルバムでも共演していた。
私生活では2005年に結婚した妻サンドラさんがいる。ジェフの突然の訃報に、ロック界の大物がSNSで続々と追悼メッセージを送った。
ロッド・スチュワートは「ジェフ・ベックは別の惑星にいた。彼は60年代後半にジェフ・ベック・グループで、僕とロニー・ウッド(ロン)をアメリカに連れて行ってくれた。それ以来、僕達は振り返ることはなかった。彼はライブで演奏する時、実際に僕の歌を聴いて反応してくれる数少ないギタリストの1人だった。ジェフ、君は最高だ。僕の親友だ。ありがとう、すべてにおいて。RIP」とコメントした。
オジー・オズボーン(74)は「訃報を聞き、言葉にならないほど悲しんでいる。家族や友人、多くのファンにとって、ひどい喪失だ。ジェフと知り合えたことはとても光栄だった。僕の最新アルバム『Patient Number 9』で演奏してもらえたことは、信じられないほどの名誉だった。ジェフ・ベックよ永遠なれ」と記した。
ジミー・ペイジは「独特のテクニックと無限の想像力があった。ジェフ、僕は何百万人ものファンと共に、君のことを恋しく思うだろう。平和に眠ってくれ」と悲しみを綴った。
ミック・ジャガーはジェフと共演した動画を公開し、「ジェフ・ベックの死により、我々は素晴らしい男性で、世界で最も偉大なギタリストの1人を失った。君がいなくなり、僕達は寂しくなるよ」と言葉を添えた。
With the death of Jeff Beck we have lost a wonderful man and one of the greatest guitar players in the world. We will all miss him so much. pic.twitter.com/u8DYQrLNB7
— Mick Jagger (@MickJagger) January 11, 2023
画像は『Jeff Beck 2021年6月24日付Instagram「Happy birthday, Mr. Jeff Beck!」、2022年6月16日付Instagram「Throwback to the Apollo in Manchester with @johnnydepp」』『Jeff Beck 2023年1月11日付Twitter「On behalf of his family,」』『Ozzy Osbourne 2023年1月11日付Twitter「I can’t express how saddened I am to hear of @JeffBeckMusic’s passing.」』『Jimmy Page 2023年1月11日付Twitter「His technique unique.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)