故ダイアナ妃が愛用した“エメラルドカット”(横から見ると輪郭が階段状、上から見ると正方形に見え、角をわずかに切り落とすカット)のアクアマリンの指輪をつけ、ゴールドのイヤリングを耳元で揺らし、黒のヒールとジバンシーの黒のクラッチバッグで色味を合わせ完璧な装いを披露した。
ひときわ輝きを放つこの巨大なアクアマリンの指輪は約1200万円(約9万ドル)の価値があるとされ、1990年代に故ダイアナ妃が英宝飾ブランド「Asprey」に依頼したものだという。
メーガン妃はこの指輪を2018年5月、自身のロイヤルウエディングで初めて身につけ、同年10月に夫妻がロイヤルツアーでトンガを訪れた際に2度目の着用が確認された。
今回の式典の前日、ヘンリー王子夫妻のNetflixドキュメンタリー『Harry & Meghan』の新たな予告編が公開され、王室を非難したり、使用された映像が夫妻には関係のない場面だったことから「捏造」と非難されるなど物議を醸す中、ヘンリー王子と手を繋いでレッドカーペットに登場したメーガン妃は終始余裕の笑みを見せていた。
またドキュメンタリー予告編が公開されて以来、初めて公の場に姿を現したとあって、へンリー王子夫妻には歓声とヤジが飛んだ。夫妻は今後のドキュメンタリーに関することや王室に送るメッセージがあるかどうかについてなどマスコミからの質問には一切答えることがなかった。
なお同賞を主催するケリー・ケネディ氏は、ヘンリー王子夫妻がオプラ・ウィンフリーとのインタビューで王室での苦悩や息子に対する“人種的差別”について語ったことをこのように称賛した。
「彼らは立ち上がり、信じられないほど勇敢な方法で人種的正義とメンタルヘルスについて話してきました。メーガン妃がテレビ番組に出て、メンタルヘルスについての議論を行うことはとても重要で勇敢なことです。私は彼らを誇りに思っています。」
Second video seen above is a bit of a better look (very chaotic carpet here!) pic.twitter.com/5P95IoUobp
— Carly Ledbetter (@ledbettercarly) December 7, 2022
画像2、3枚目は『Omid Scobie 2022年12月7日付Twitter「The Sussexes arrive at @RFKHumanRights」』『On The Red Carpet 2022年12月7日付Twitter「Meghan, Duchess of Sussex and Prince Harry attend」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)