米大物司会者オプラ・ウィンフリーによるヘンリー王子・メーガン妃夫妻の独占インタビューが、米時間7日ついに放送された。衝撃発言の連続だった2時間のインタビューにて、メーガン妃はアーチーくんを妊娠中に「生きていたくない」と思うところまで精神的に追い詰められていたことを明かした。
「当時、私はそれを口にすることを恥じ、そしてハリーにそれが事実だと認めることを恥じていました。でも伝えずにいたら―私は実行に移してしまうだろう、そう感じていました。」
「私はもうこれ以上、生きていたくありませんでした。」
「そうすることが皆にとって解決策になると思ったのです。」
メーガン妃がそんなショッキングな発言をしたのは、米時間7日に放送されたオプラ・ウィンフリーによる特別番組『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』でのこと。様々な不安や疎外感、ストレスと闘いながら高位王族として暮らしていた第1子妊娠中、妃は自殺願望を抱いていた時期があったという。
ヘンリー王子が過去に心の病で苦しんだことを知っていた妃は、「夫にこれ以上背負わせたくない」「解決策をもたらすのが私の役目」との負い目から、気持ちを打ち明けることを躊躇していた。しかし自身の自殺願望はとてもリアルな感覚となり「いつか本当に実行に移してしまう」かもしれないところまで追い詰められた妃は、勇気を出してヘンリー王子に胸のうちを吐露した。
その後、自身の精神状態や専門家によるケアを受けたい旨を王室の人事部に伝えたメーガン妃だったが、王室の評判に関わることから「それはできない」と断られたそうだ。婚姻と同時に自身のパスポートや運転免許証などを返上していたため、自ら車を運転することも叶わず、
「ウーバーに電話をして宮殿に車を呼び、病院に行くなんてことはできないのです。」
と当時はまったく身動きのとれない状況だったことを告白した。ちなみにこの時、事情を打ち明けた相手は王室スタッフ上層部の複数の人物だったというが、メーガン妃はそれが具体的にどの人物なのかについて明言することは避けた。
メーガン妃は「生きていたくない」とヘンリー王子に胸のうちを明かしたのと同じ日に、