「彼のフィードを見れるかと聞いたのよ。それが私にとって最高のバロメーターとなるから。そして見てみると、美しい写真や環境の写真、彼がアフリカで過ごしていた時の写真ばかりだった」と王子の投稿に感動したことを明かした。
2人はその翌日に電話番号を交換し、頻繁に連絡を取り合うようになったという。メーガン妃は2016年夏、「シングルの夏を楽しむため」に休暇でロンドンを訪れていた。その時ヘンリー王子が「明日の夜は何してるの? そちらで楽しんでる?」とメッセージを送ったそうだ。
するとメーガン妃は「ソーホーに戻るところ。明日は8時からディナーだけど、夜なら飲みに行けるかも。良いかな? 6時でどう?」と返信したと語った。
そして2人はロンドンのソーホーにあるお洒落なバーで会う約束をしたが、王子が渋滞に巻き込まれてしまい、待ち合わせ時間に遅れてしまったという。
メーガン妃はその時を振り返り「私は『ああ、こういう人なのね。分かった。もう乗ったりしないわ』って感じた」と話した。
王子が「それはどういう意味?」と聞くと、妃は「自尊心が強い人ってこと。私は30分も座って待っていられない。そんなことには興味なかった」と答えた。
しかしバーにようやく到着した王子は汗だくで真っ赤になっており、遅刻したことを恥ずかしがったという。
メーガン妃は初対面した時の王子の印象について「さわやかで楽しい人だった」と振り返った。2人は1時間程話したあと、別の用事があるために別れたという。
その晩メーガン・マークル(当時)が王子に電話をして、翌日同じバーでデートをする約束をしたそうだ。今度はメーガンが遅刻しそうだと伝えると、王子は「好きなだけ遅れていいよ。僕はずっとここにいる。きみに会いたから」と答えたそうだ。
この後ディナーを共にした2人は、「この瞬間の気持ちを捉えるため」に、モノクロームの自撮り写真を撮ったという。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年1月8日付Instagram「“After many months of reflection and internal discussions,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)