ウォーターフロントを散策した。コートは体にフィットしたダブルブレストで、首元には同色のマフラーを合わせていた。
コートの下には「ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)」による、オレンジのタートルネックとタイトなロングスカートのニットのセットアップを着用。ブラウンのスウェードブーツは、皇太子妃のお気に入りブランド「ジャンヴィト・ロッシ」によるものだ。ハンドバッグなどは手にしておらず、ブラウンの手袋をつけて海沿いの通りを歩いていた。
一方のウィリアム皇太子は、ネイビーブルーのブレザーとズボンに同色のロングコートを羽織っていた。グレーのマフラーを巻き、両手をポケットに入れて歩いている。
米メディア『People』によると、この日はとても寒かったが、皇太子は手袋をつけていなかったそうだ。そのため、夫妻と対面した慈善団体「ボストン・ハーバーナウ」のCEOキャシー・アボット氏は、皇太子にハンドウォーマーを差し出したという。
すると皇太子は「いいえ結構です。ありがとう」と言ったものの、「失礼にならないと良いのですが、両手をずっとポケットに入れているんです。その内に感覚を取り戻せたら嬉しいです」と、あまりの寒さに手が冷え切っていることを明かしたそうだ。
夫妻がボストンハーバーを訪れる写真が公開されると、米国の王室ファンからは「アメリカはウィリアムとキャサリンを愛してます。夏には子供達と一緒に休暇に来てほしい」「ボストンに来てくれたことに、みんなが興奮してるよ!」「アメリカに来てくれて嬉しい」と感激するコメントが届いた。
ただ、ウィリアム皇太子があまりにも寒そうに歩いていることから、「ウィリアムは帽子が必要だ!」「ウィリアムが凍えているのでは」「寒そうだから、温かなハグを送ります」といった声も見受けられた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月1日付Instagram「The past, present and future of Boston Harbour and its climate resiliency on full display at the beautiful (if a bit chilly) Piers Park this afternoon!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)