発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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ウジの動きがかなり活発であるのが見て取れる。
このハエは「新世界ラセンウジバエ」とも呼ばれ、動物の傷口などに卵を産み付け、孵化した幼虫が寄生、組織を食べて成長する。中南米、ジャマイカやキューバなどのカリブ海域の島に生息し人間にも寄生、特に牛などの家畜は被害が大きく、放っておくと死に至る。ただ傷口だけでなく、人の体の中に偶然侵入して感染することもあるそうで、口や耳、鼻、泌尿生殖器、胃腸管などでウジがわくケースもあるようだ。
ラトー医師は、この男性の治療に抗生物質の点耳薬、ホウ酸水、抗生物質の内服薬を使用、幸いにも深部組織へのウジの侵入はなく、最初の診察から7日後の検査ではウジは発見されなかったという。
ちなみに昨年には、アメリカ在住の62歳の女性が「皮膚蝿蛆症」を発症、皮膚の下にハエの幼虫が寄生して摘出手術を受けていた。女性は南米コロンビアに旅行し、現地で蚊に刺されていたという。
画像は『New York Post 2022年12月8日付「My earache was actually a potentially fatal, revolting infestation」(Jam Press)(Jam Press Vid)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)