9年ぶりとなる全国アリーナツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ～Land of Promise～』を開催。2023年2月18日エコパアリーナ（静岡）を皮切りに、5月28日盛運輸アリーナ（青森）まで全国7か所15公演を予定している。NAOTOは「節目の10周年イヤーを終えて、次に僕らが何ができるんだろうと考えた中で原点に戻ってドームツアーではなくて、全国各地より細かく現地の皆さんに会いにいけるアリーナツアーを開催しようと。いろんな事情で来れない方もいらっしゃるので、来れないんだったら僕らが行こうと。ファンの皆さんとの距離をより縮めていく一年にしようというメンバーの思いが込められています」と説明した。

さらに2023年1月には初のライブフィルム『JSB3 LIVE FILM/RISING SOUND』を公開することを発表。2020年に開催されたオンラインライブ4本の映像をスペシャルリミックスし、最前列以上の臨場感を味わえるという。監督はMV界の巨匠、二宮“NINO”大輔が務めた。1月6日にはDolby Cinema限定先行公開、1月13日には全国公開となる。岩田剛典は「三代目が再始動するタイミングでライブフィルムをファンの皆様にお届けできるというのは幸先良いスタートが切れそう」と喜び、小林直己は「ツアーの前にこのライブフィルムを見てきていただけたら、ライブが楽しみになっていただけるのではないかと思います。ティザーも立体音響が楽しめるような作りになっていますので、ぜひイヤホンを使って聴いてみてください」、ELLYは「（オンラインライブでは）皆さんが目の前にいる感じを味わいました。僕たちもそれでテンションが上がってライブができた記憶があるので、それが映像になって映画館で見られるので楽しみにしてください」とそれぞれメッセージを送った。山下健二郎が「いまだかつてないエンターテインメントが待っていますし、何より360度から音が聞こえて、映画館にいるんですけど映画の枠を超えて、最前列以上の体験ということは…」と述べると、NAOTOが「それ全部聞いたことあるよ。みんなが言ったことを要約しただけだから。新しい情報ちょうだい」とリクエスト。困った山下は「400度…から聞こえてくるんじゃないかな」と言って笑わせた。

最後にNAOTOは「ファンの皆様にはお待たせしました、そして待っていてくれてありがとうございます、という気持ちしかありません。僕らは13年目に入るんですけど、MATE（ファンの呼び名）の皆さんとともに、また10周年を区切りに新しい歴史を作りたいと思っています。10周年のライブ終わるときに『また会いましょう』と約束しましたので、その約束を叶えて約束の地で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」と笑顔で呼びかけた。

（TechinsightJapan編集部　取材・文：関原りあん）