11月10日にデビュー12周年を迎えた7人組ダンス&ヴォーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」。この記念日に7人が揃って都内で開催された記者会見に出席し、今後の活動内容について発表した。来年2023年前半は「三代目JSB新章開幕」として、ライブフィルムの公開、新曲リリース、そして9年ぶりのアリーナツアーを開催する。
会見場に姿を現した三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、ØMI。2010年11月10日に楽曲『Best Friend’s Girl』でデビューした7人だが、節目の10周年となる2020年はコロナ禍だったため翌2021年を10周年イヤーとしてライブツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 “THIS IS JSB”』を開催した。今年2022年はソロ活動や、EXILEとの活動を兼ねているメンバーはEXILE20周年ツアーに参加していたため、三代目JSBとしての活動が待たれていた。
会見ではNAOTOが「11月10日というデビュー記念日に7人集まって来年の活動について皆様にいい報告ができることを本当に嬉しく思います」といささか緊張の面持ちでコメント。「こうしてメディアの皆さんの前で公の場で7人集まるのは今年たぶん初めてになります」と明かして、「久しぶりすぎてめちゃめちゃカッコつけてますね。絶対出さないよそいきの声出しちゃった」と笑わせてから「ラフに行きましょう」と言うとメンバーの雰囲気も和んだ。
2月1日に1年4か月ぶりとなるニューシングル『STARS』をリリースすることが発表されたが、ボーカルの今市隆二が「三代目の来年の活動を象徴するような曲になっていくと思います。三代目のパフォーマンスを最大限に活かした曲で、代表曲『R.Y.U.S.E.I.』を彷彿させるような曲です。12年間活動してきたから伝えられるメッセージも入れましたので楽しみにしていてください」と熱くメッセージ。
同じくボーカルのØMI(登坂広臣)が、カップリング曲の『この宇宙の⽚隅で』について「プロデュースと作詞を僕が担当させていただきました。バラードソングですが、この一年間メンバーが自分のフィールドで活動している中で、きっと大きい宇宙の片隅でファンのみんなとメンバーがまた集まれる日をそれぞれの場所で願っているーそんな思いをこの楽曲で表現できたら、そしてそれが僕らが帰ってくる曲だと思ってくれたらいいなと作った曲です」と思いを語った。他にも映画『貞子DX』主題歌の『REPLAY』も収録予定だ。
その新曲を引っ提げて、