画像には次のようなコメントが寄せられた。
「これは衝撃的!」
「同じ人間とは思えない。」
「どうやって鼻をかんでいたのだろう?」
「腫瘍?」
「遺伝子異常なのでは?」
「嗅覚は誰にも負けなかったかも。」
「鼻の掃除が大変そう。」
「鼻呼吸はスムーズにできていたのだろうか。」
「リアル・ピノキオだね。」
「これでは日常生活を送るのも大変だったろう。」
「どうやってキスをしたのかな?」
「実際の鼻はこんなふうに真っすぐ伸びていたのだろうか? もしかすると顔全体が奇形だった可能性もある。」
なおトーマスさんのプライベートに関する情報はほとんど残っていないが、一部メディアはトーマスさんの長く伸びた鼻は先天性の奇形であったこと、また知的障がい者で様々な見世物ショーに登場していたこと、1780年代に50~52歳でがんで亡くなったことを報じている。またトーマスさんの蝋人形は、アメリカの「リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット博物館」に展示されており、観光客に人気だという。
ちなみに世界で最も長い鼻を持つ存命中の男性は、トルコのメフメト・オズレックさん(Mehmet Özyürek)で、2010年の測定で8.8センチを記録、2021年の測定でも長さは変わらなかったという。父や叔父も鼻が長いそうで、メフメトさんの場合は遺伝子が関連しているのではないかということだ。
画像は『Historic Vids 2022年11月12日付Twitter「Thomas Wadhouse was an English circus performer」』『The Teal Mango 2022年11月17日付「Photo of Man With Longest Nose in the World Goes Viral」』『The Daily Star 2022年11月14日付「Man who had the world’s longest nose was his generation’s elephant man」(Image: PA)』『Guinness World Records 2021年11月26日付「“I have been blessed”: Mehmet Özyürek on his record-breaking nose」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)