ディズニーの名作映画『ダンボ』では、サーカス団の子象“ダンボ”があまりにも大きな耳のためからかわれ仲間外れにされてしまう。ところが物語はダンボが大きな耳を活かして活躍し、ハッピーエンドが訪れる。そんなストーリーを彷彿させるような“大きな口”のギネス世界記録に、米コネチカット州在住の女性が認定された。『Guinness World Records』『New York Post』などが伝えている。
米コネチカット州フェアフィールド郡スタンフォード在住のサマンサ・ラムズデルさん(Samantha Ramsdell、31)が7月25日、「世界で最も大きな口を持つ女性」としてギネス世界記録の認定を受けた。
同州サウス・ノーウォークの歯科医院で行われた測定はギネス世界記録の公式認定員が見守る中、エルケ・チャン医師(Dr. Elke Cheung)がデジタル測定器を使用して行った。サマンサさんは上の切歯から下の切歯までの長さ(開口した状態の縦の長さ)が6.52センチ(2.56インチ)で、これが世界記録に認定された。
サマンサさんは「自分の口が大きいことは認識していたわ。子供の頃は大きな口をからかわれ、“ビッグ・バス・マウス(大きなスズキ目の魚の口)”などと呼ばれていじめられたこともあったの。だからこの大きな口でギネス世界記録を達成することになるなんて思いもしなかったわ」と語り、記録達成を喜んだ。
なおギネス世界記録のYouTubeでは、サマンサさんがチーズバーガー2つを無理やり口に押し込む様子が紹介されており、