夫妻の長女ブルー・アイビーちゃんが高額なジュエリーの競売に参加したのである。
ブルー・アイビーちゃんは、1920年代に流行した女性ファッション「フラッパー」を思わせるパールとフェザーを装飾したブルーのジャケットを着ていた。
SNSに流出した動画では、ブルー・アイビーちゃんの祖母ティナさんがステージに立ち、自身が身につけている「ロレイン・シュワルツ」のダイヤモンドのイヤリングを競売にかけていた。このイヤリングはかつて、ブルー・アイビーちゃんの母ビヨンセが所有したものだ。
会場の参加者がパネルを掲げて入札していると、司会者のケケ・パーマーが「8万ドル(約1200万円)よ。みんな、彼女に持って行かせるつもり?」と観客に問いかけた。
そして「8万ドル、1回目。8万ドル、2回目よ」と続けていると、ステージの前に座っていたブルー・アイビーちゃんが立ち上がり、自分のパネルを高く上げたのである。
彼女は8万ドル以上の値をつけて入札したものの、最終的にはスキンケア、ヘアケアブランド「ミエルオーガニクス(Mielle Organics)」の創業者モニーク・ロドリゲス氏と夫メルビン氏により、10万5千ドル(約1560万円)で落札された。
なおこの日、ブルー・アイビーちゃんは他のアイテムも入札していたようだ。『Vanity Fair』によると、法律書と医学書を分解して作られたアート作品を最終価格1万ドル(約150万円)で落札したという。
ちなみにブルー・アイビーちゃんがオークションで入札を試みたのは、今回が初めてではない。彼女は6歳だった2018年、同イベントで若き日のシドニー・ポワチエのアクリル画を1万7千ドル(約180万円/以下、当時のレート)で入札した。その後、彼女は1万9千ドル(約200万円)の高値をつけたが、最終的にはタイラー・ペリーが2万ドル(約210万円)で競り落とした。
画像は『Beyoncé 2021年12月9日付Instagram「#HALLSOFIVY | adidas.com NOW, select stores TOMORROW」、2022年10月23日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)