エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】EXILE黒木啓司、引退前のラストライブで涙 17年間に「大切な宝物」と感謝

この日初めてのMCでTAKAHIROが「今日はちょっと涙腺が…。メンディー、ちょっと顔見ていい?」とおどける一幕も。

EXILEの渾身のパフォーマンス

メインのMCタイムでは、事前のインタビューでも「名古屋公演のMCでファンの方と一緒に48000人と一本締めをしたあと、鳴り止まない拍手をいただいたのは本当に一生忘れられない思い出になりました。コロナで歓声が聞けないので、ファンの皆さんのクラップ音は心に響きました」と語っていた黒木啓司の「みなさんの幸せを願って…」という掛け声を合図に、温かなワンクラップ(一本締め)が響き渡った。名残惜しそうにアーティストとして過ごした17年間への感謝を何度も叫ぶ姿が、ツアー中に何度も「引退しないよね?」と茶化していたTAKAHIROの涙さえも誘う。黒木は最後に『二代目J SOUL BROTHERS、EXILE THE SECONDとアーティスト人生17年間そしてEXILE 14年間、沢山の応援・思い出をファンの皆さんと一緒につくり、人生を共に歩めた時間は大切な宝物です。本当にあたたかい応援ありがとうございました』と感謝を込めて最後の挨拶をした。

MCで最後の挨拶をする黒木啓司

この日のラストは『Choo Choo TRAIN』。黒木を先頭に全員でロールダンスを踊り、ステージに別れを告げた。TAKAHIROとハグする印象的なシーンもあったが、この日、黒木の目には涙が光っていた。

TAKAHIROとハグを交わす黒木啓司

黒木啓司は翌26日にインスタグラムを更新し、「ラストの全国のファンの皆さんに ちゃんとさよならの挨拶ができ 本当に良かったです」と思いを伝え、「今後芸能界は去りますが せっかく皆さんと出会えた人生 これからも共に これからの人生一緒に歩んでいきましょう」と前向きなメッセージを送っている。

ファイナルを迎えたEXILEのツアー

EXILEはツアーの続編ともいえる『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH” Christmas Special』を12月に開催することを発表。EXILEのオリジナルメンバーである松本利夫(MATSU)ÜSAMAKIDAIも参加する。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

それぞれカラーが違うジャケットを着たEXILE

ATSUSHIとTAKAHIRO

Christmas Specialが発表された

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