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チャールズ国王(73)が4人のきょうだいを率いて、母エリザベス女王の棺の前で黙祷する儀式を行った。現役の王室メンバーでないアンドルー王子(62)も軍服を着ることが特別に許可され、4人全員が軍服姿で母への敬意を表した。
現地時間16日の午後7時30分過ぎ、ウェストミンスター・ホールに故エリザベス女王の4人の子供達であるチャールズ国王、アン王女(72)、アンドルー王子、エドワード王子(58)が入場した。
ホールでは14日から女王の棺が一般公開されており、女王に敬意を表するための弔問客が長蛇の列をなして並んでいる。涙ぐむ参列者が見守る中、女王の4人の子供達がホールを歩き、棺の前に立って約10分の黙祷を捧げた。
チャールズ国王は母の棺の先頭に立ち、アン王女とエドワード王子が両脇に、そしてアンドルー王子が足元に立った。
ジョージ5世の時代から継承されるこの儀式は、「子供達の夜警(Vigil of the Children)」として知られている。
4人は12日、スコットランドの首都エディンバラにある聖ジャイルズ大聖堂にて女王の棺の前で一度目の黙祷儀式を執り行った。
当日の儀式では、チャールズ国王はスコットランドの民族衣装であるキルトを着用。アン王女とエドワード王子は軍服姿で、